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テーマ:旅のあれこれ(10281)
カテゴリ:お出かけ
鹿児島出張の続きです。
出張は終わり、ここからは1日休暇を取って 以前から、ぜひ訪れてみたいところ「知覧」へ足をのばしました。 二次大戦末期、特攻隊の出撃基地となったところです。 20歳前後の若者が1000名以上この地から飛び立ち、帰らぬ人となりました。 27日の午後、知覧に到着し、特攻観音にお参り。 映画に使われた飛行機、記念の銅像、給水塔、弾薬庫など見て回りました。 ↑ 復元された富屋食堂 その日は特攻の母と言われた鳥浜トメさんが経営していた富屋旅館に宿泊しました。 翌朝はトメさんの孫にあたる女将の語りがあり、 トメさんの平和への思いを切々と伝えていました。 それから知覧特攻平和会館へ行きました。 ここには、特攻隊に関するいろいろな資料、遺品、遺書などが展示されています。 母親へ、恋人へ、子どもたちへなどなど、 それぞれの想いが書かれた手紙や遺書を読めば涙が出てきます。 帰りの時間が来てしまい、3時間ほどいたのですがとても時間が足りませんでした。 特攻で飛び立っていったのは我が息子と同じ年頃。 そして、生きていれば私の父親と同年代。 なんだか複雑な思いでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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