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テーマ:着物がダイスキ♪(2140)
カテゴリ:着物
★半幅結び方四種です。調べてから書きましたが、合っているかな?似ている結び方が多くて、ややこしいですね。もしかしたら、後で追加するかもです。絵を描くのが面白くなってきたので(笑)
二つ折りしたテは、(袋帯で前幅を折った時も)輪になった方を下にして胴に巻きます。 前で結び、結び終わってから、右へまわして形を整えます。(反対にまわすと襟元が崩れます) タレとテを結ぶ時、タレの結ぶ所は広いままでなく、下を内側に織り込むようにして幅を狭くすると、胴回りが綺麗で結びやすいです。 ★貝の口 (1)テは二つ折りにし、45~50cmを残して胴に二巻きする。 (2)タレは、結び目からテと同じ長さになるように(50cm位)残りを、内側へ織り込み、テが下になるように結ぶ。 (3)上のタレを斜め下のテの方に、くの字になるように折る。 (4) (3)にテ先を通すと出来上がり ------------------------------------------------------------------------- 《矢の字結び》 (1)タレを1mにして、残りを胴に二回巻く。テが下になるように結ぶ。 (2)タレを矢印のように折る。 (3)テをタレの間に通し、残りは中に入れておく。 (4)形を整え、帯締めをして、出来上がり。 ------------------------------------------------------------------------- ★吉弥結び (1)テは50cm位残して、胴に二巻き。 テの上にタレを重ね、テが下になるよう結ぶが、全部引き抜かずにタレ先を帯幅より下に残しておく。タレが50cm位、上に出る。 (2)上のタレを斜め下のテの方に、くの字になるように折る。 (3)(2)にテを通し、帯締めで留めると出来上がり。 (4)吉弥結びは、貝の口の下にタレ先が出た形。帯結びの本によっては、違う形もありました。 -------------------------------------------------------------------------- ★花矢の字結び (1)テは二つ折りにし、60~70cmを残して胴に二巻きする。 (2)テの上にタレを重ね、テが下になるよう結ぶが、全部引き抜かずにタレ先を帯幅より下に残しておく。タレが50cm位、上に出る。 (3)上のタレを斜め下のテの方に、くの字になるように折る。 (4)(3)にテを通すが、テは、図の左側は輪、右に手先が残るように通しキュッと結ぶ。 ★手の長さ(貝の口など)は、《帯幅×3》とか《肩幅くらい》と言いますね。 この半幅帯結びは、テとタレの長さしだいで形が良くも悪くもなるので、自分に合った長さを見つけて格好よく結びたいです。 ★上の帯結びは、お太鼓系なので、テが下になるように結びますが、文庫系は、手が上に来るように結びます。 ★テレビで言い事を聞きました。半幅が短くて変わり結びが出来ない時は、羽(リボン)を別のいらない帯か、別布で作って間に入れると。レースなどの異素材でも、可愛いでしょうね。 ★半幅帯は3.6mから、長尺の4.2m位まで、色々ありますね。レトロな帯を買うときは、長さに注意しないと、短い物がありますよ。名古屋帯も普通は九尺六寸(364センチ)なのに、短いとよほど細い方でないと、結びにくいし、お太鼓も小さくなります。 ★ちゃんと説明になっているかしら? 下手な絵で、分かりにくい? 何か気が付いた事があったら、教えて下さいね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年07月14日 15時51分58秒
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