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カテゴリ:猛禽
先月はラブラドゥードル、ゴールデンドゥードル、ロットワイラーなど大型犬の出産が立て続けで今はそのちびっ子のお世話で大忙しです。どの子も順調に育ち元気いっぱい。今月は今月でキャバプーやダップー、小型犬の出産が目白押し。我が家人気のキャバプー、キャバリアの愛、小梅はもう間も無く・・と言った所で今日は産室を用意しました。体調も良好、いい状態でその日を迎えられそうです。いい状態と言えば・・先月孵化したメンフクロウの雛たち・・こちらも順調に成長しています。時々アクビをするのですがその時の口の大きさにはビックリです。ワシタカ類と異なり餌を丸呑みするフクロウは口と言うより喉が大きく開く構造になっているのです。以前、嘴を破損して自ら食べ物を摂る事が出来なくなったフクロウに生肉のミンチ、それにブドウ糖を混ぜた餌を指先に乗せて喉の奥に入れて食べさせた経験がありますが指を入れても余りある程の喉の広さにビックリしたものです。その鳥の損傷は嘴の先端だったのでその後回復し綺麗に再生しました。雛たちは餌についての執着も強いもので私が手を差し出すと、「早くご飯~」とでも言っているのか、甘噛みしてきます。懐っこく可愛い子たちで表情も豊かになり見ていて飽きませんね。オランダの名門禽舎から希少なフクロウを数羽、直接譲って頂く事になり6月には我が家にやってきます。彼らの為に100坪の倉庫を開放、来月にはそれに伴った工事に入る予定です。生態について知識を深め繁殖や調教についても良い教材になり沢山の経験ができそうです。なぜフクロウ?と聞かれますが・・闇夜でも何ら問題ない視力、左右非対称の耳は獲物の位置を立体的に捉え確実にゲット出来るセンサーと言うべき聴力、羽音をかき消す羽の構造・・只者ではないこの鳥の魅力にはまっているのですが何と言っても夜行性である事が私にとっては都合の良い事なのです。昼間はワンコのお世話に集中したい、スタッフはいても自分が子犬たちをはじめ他の子たちも1頭1頭、目配り気配りしたい。
昼間忙しくしている私にとっては夜活動的になる彼らが自分の生活スタイルに合っているのです。恐らく殆どの方が昼間お勤めされていると思いますが、帰宅してから餌をあげたり一緒に遊んだりできる彼らが鳥の中では一番ベストなパートナーになるのでは?と思います。今、成長中の雛たち、あと10日もしたらお引渡し可能になります。大あくびの画像は1週間前の様子、まだお顔の毛が揃っておらず幼い雛というのが見て取れると思います。 手乗りになる愛嬌いっぱいのメンフクロウの雛について気になる方は メールかお電話(080-3186-0670)にお尋ねください。 次回はコッカプーのジャッキー君、3歳のお誕生会の様子をお伝えします。どうぞお楽しみに。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
April 9, 2011 09:37:05 PM
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