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カテゴリ:猛禽
さあ~今日はフクロウ話題です。
愛して止まないメンフクロウですが今月も沢山産卵しています。 多産な種類とは言っても・・・今回1ペアーで14個の卵、ちょっと多すぎません? 余程、環境があっているのでしょうね。 今まで有精卵の確率が高かったので今回は検卵をしないまま孵化器に投入。 もう少しで順次、孵化が始まる予定です。気になる方はご連絡くださいね。私が育てた雛はとてもフレンドリーだと皆さんに喜んで貰っています。 宮古島はこの所、32度が続いています。建物の入ってすぐ、入口に近くで守衛を務めるメンフクロウのナオ君、少し暑い様で羽を浮かしながらの番人をしています。 よその人が来ても喜んでよって行き手に止まるので彼は番鳥??には向いていないようですが。。 以前にも書いたオランダからやって来るフクロウの皆さん・・輸出の手続きの関係で少し予定より遅れています。いつ到着しても良いようにこちらの受け入れ態勢は準備万端。遠路遥々、おいで頂くのですから丁重にお迎えせねばとケージを新たに作りました。気に入ってもらえるといいのですが。。 別ルートからも鷹とフクロウの雛が入ってきます。販売用ではありません・・趣味も度を越えていると息子から怒られっぱなしで・・フクロウと共に母は肩身の狭い思いをしています。 まぁ、誰がどう言おうとやりたい事は大いに楽しむ私ですから、なんくるないさぁ~ですよ。 そして今回・・何といっても楽しみなのがカラフトフクロウの雛ちゃん、大きい鳥ですがとても人に馴れ外で飛ばしても呼べば飼い主の手に戻り家の中では飛ぶ事は殆どなく家族の後をヒョコヒョコ歩いてついて回わります。 鳥は大きくなればなるほど警戒心が少なく懐きやすく長生きです。 人の言葉も簡単な事なら理解でき知能の高さが覗えます。ワンコを飼うのと似た感覚になり楽しい仲間達です。 インコや他飼い鳥の様に人為的に改良される事なく人との関わりがまだ浅いこの仲間は野性味もあり飼育下でも彼ら本来の姿を見せてくれるのではないか・・と期待しています。 多くを学ぶ良い機会になりそうです。 ワンコも馬(乗用馬)も鳥(猛禽類)も魚(古代魚、シクリッド)、蘭、も・・いつも彼らが先生、何事も一生勉強ですね。 エンドレスな日々・・生き物と向き合う時、良い事ばかりはなく壁にぶち当たり躓きそうになる事の方が逆に多いのかも・・どうしたものかと悩み考えます。スムーズに物事が運ぶ時は一見良い事に思えるけど、考え悩む機会が無いとその分野での自分自身の成長は無いものだろうと私は思います。 彼らから何かしらそんなチャンスを与えられたなら憂鬱な気分になるのではなく感謝しつつ打開策を見出していきたいと考えます。きっと答えは何処かにあります。 次回は被災地千葉県浦安市からコッカプー・プリン君の素敵なバースディーをお伝えします。 とってもキュートな男の子の登場です♪皆さん、お楽しみに。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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