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カテゴリ:出産情報
昨年は忙しさにかまけて仔犬たちのHP掲載やブログでのご紹介など更新が遅れがちになることが多くて楽しみに見にいらした方々に・・・まだ変わっていない??新しい情報は?と、がっかりさせてしまっていたかもしれません。今年こそはちびっ子たちの可愛い姿を多くご覧頂けるように頑張ってみたいと思っています。今年の目標をそう思いながらあれよあれよと3が日も過ぎ、また駆け足で過ぎる1年になるのかと思った正月3日でした。 先日、お知らせしましたがHPデビューを控えている子達が沢山います。今回のHPデビューはコッカプーとダップーです。どちらも11月8日生まれ。しっかりと可愛く育ってくれました。やや小さめサイズな子達ですがご飯の食べっぷりが凄い。小さい体でどこに入るのと聞きたいくらい・・お母さんと4兄妹、「皆で食べるご飯は美味しいね~」と言っているみたいに食べながら途中途中でお互い顔を見合わせたり・・何だか微笑ましい母兄妹です。 ダップーちゃんは一人っ子、だけど、同い年のコッカプーと兄弟みたいなもので皆で仲良く遊びます。ですから寂しくありません。ワンコ同士のマナーやルールも学べて双方の子達に良い関係が築けてます。 今回のコッカプーのお母さんはコッカプー、そしてお父さんはトイプー。戻し交配、F1bと呼ばれる交配方法で(因みに通常の1代ミックス・・トイプー×コッカーなどは正式にはF1a)同じF1ですがbの方が毛質について優勢遺伝となります。遺伝質については学ぶ事が多く、大変面白いのですが兎角優勢や劣性だと言う日本語での表現が誤解を招く事が多い様に感じます。これらは何についての遺伝を言うのか?それは動植物の色や形(人の場合は血液型も含む)についての子供に両親の特徴として引き継ぎ表れる遺伝の表現力の強弱を言いその殆どが外見上の特徴を指します。黒髪の人種と金髪の人種では黒髪の子が生まれ、赤い花と白い花からの種では赤い花が咲きます。背の高い人と低い人の子供は背が高い。黒髪は金髪より強い遺伝力がある為に優勢と呼ばれ白い花は赤い花より遺伝力が低いので劣性となる訳で遺伝子(因子)としては持っていても見た眼には優勢の物しか見えません。話始めるともっともっと長い話になりそうなのですがこれが優勢遺伝、劣性遺伝というものです。プードルの巻き毛はコッカーやキャバリアの直毛に対し優勢遺伝しますので今回の様なF1bではaよりコシのあるしっかりした巻き毛で抜け毛についてもよりプードルに近づく事ができるメリットがあります。ただこれが良い悪いと言うものではなく外見的な部分なので飼い主さんの好みによってaかb、どちらが合っているか希望か検討してみるのも良いかもと思います、・・この季節店頭に並ぶシクラメン、私は赤い花より白い花の方が清楚な印象を受け自分好みですが遺伝云々と言う見方からすれば劣性となります、ペットや園芸、観賞魚など趣味の世界ではそれらは全く関係なく嗜好や目的に合わせて選ぶのがベストと言う事ですね。何だかちょっとうんちくっぽくなりましたが・・・ そう、今回の子達に素敵なご縁がありますように~。 沢山のお問い合わせお待ちしています。
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Last updated
January 5, 2012 01:22:43 AM
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