宮古島の月と星。
今日の暮れ方、作業の合間を縫って外の涼しい風に当ろうとお外に出て空を見上げると大きな満月、まばゆいくらいに光り輝いています。農作業を終えて帰途につく軽トラが画像下に見えますが月は随分低い位置にあるんです。山という山が無い宮古島では月が昇って沈むまでずっと観察できます。水平線から上る月は水面にその光を反映して海に1本の黄金の月の道を映し出しそれは波によってキラキラと輝き延々と続いています。海辺で眺めていると幻想的な風景に時間が過ぎるのを忘れてしまいます。こんな満月の日は外で本が読めるくらい、そして道路のセンターラインも無灯火でもはっきり見えて、夜というのに影も出来るくらいに明るいんです。実際、馬に乗っても平気で走れました、宮古島に移住してきた当初、九州で見る月と全く別物の宮古島の月に感動したものです。それに星の美しさ、満点の星空・・上を見なくても目の高さで沢山の星が見えプラネタリューム状態です。流れ星の多さにもビックリ、最近も少し車を止めて夜空を見ていたらその間だけでも10以上の流れ星を見ました。季節やその日その日によっても違うものなのでしょうけれど宮古島の夜はこの惑星(地球)の素晴らしさや自分も自然の一部なんだと感じさせてくれます。観光ではどうしても昼の方に偏ったレジャーや名所巡りが殆どですがもし観光に来られたならば夜の宮古島もとっても魅力的ですから楽しんでもらえるのではないかと・・何だか、観光PRみたいになってしまいましたが(宮古観光協会の回し者ではありません)・・そろそろ観光シーズンですし、島の活性化にも・・うんみゃ~ちみや~く(ようこそ宮古島へ)。カメラマンの腕が悪くカメラも到底良い物とは言えず・・の画像ですから本当の美しさが伝わらないかもしれませんが・・ご愛敬の程を。。