|
テーマ:野鳥好きっ♪(16282)
カテゴリ:鳥
オシドリはむか~し、昔、未だ携帯電話もデジカメも無い時代に上高地の明神池 にて見て以来、野生の個体は見たことが有りませんでした。milky4843さんに刺激 されたところに、新聞に比較的近所に居る情報を得られたので、○○市という大 雑把な情報を元にiPhoneのマップ機能をナビ代わりに活用し、小回りのきくスー パーシェルパにて捜索しました。走っては停まり走っては停まりながら路肩で地 図を確認って感じです。行き過ぎたり苦戦しました。(ハンドル周りに電源を用 意してiPhoneを設置しナビにする計画を進めないと) 2日間の捜索で良い鳥見スポットの発見以外に収穫はなくオシドリ発見には至っ ていませんでした。単独での捜索に限界を感じ(面白かったけど)たので鳥見で 出会う人に聞き込みするとあっさりと池の場所が特定されました。そこでBORG77 EDIIの714mm(510×1.4)とSIGMAの50-500mmを持ち出して愛車のシルプレ号にて午 前中にのんびりと出発(鳥見るなら早起きせい!一人つっこみ)しました。 現地に着いて、勝手が分からなかった私は案内図を発見し駐車場と遊歩道の存在 を確認しました。早速駐車して装備一式を背負ったり担いで遊歩道へと足を踏み 入れました。池のどの辺にオシドリが居るか分からない私は奥の方だろうと思っ ていた矢先、いきなり踏み入れた遊歩道下にオシドリが居て私に気が付いた数羽 が飛んでいってしまいました。そこからは慎重に~、慎重に~♪(ピタゴラスイ ッチ風に)進み崖の上からオシドリより先行して発見!木々の枝の隙間からそー っと撮影に成功しました。 オシドリ posted by (C)SilverPleco 倒木の枝上に佇むオシドリ♂ 水面にも映っていて良い感じなのですが白飛びさせてしまっていたことに気が付 かず残念。デジカメの特性を生かして撮ったら写真チェックをしないとといつも 思う事なんですが鳥に夢中になってしまうとすっかり忘れてしまうのです。^^; オシドリ伸び posted by (C)SilverPleco ちょっと伸びを、 首周りのフサフサした感じが気持ちよさそうです。 オシドリ2 posted by (C)SilverPleco 泳ぐオシドリ オシドリ1 posted by (C)SilverPleco 泳ぎながら首が伸びているオシドリ オシドリB posted by (C)SilverPleco その後ろ姿。 オシドリは色鮮やかで目が優しい感じでとても和みます。癒し系ですね。 最近よく思うことが有るのです。鳥撮りはゲームのRPGに特によく似ていると。 (今回のオシドリを写すまでの過程が特に) 町の人々(一般人)に話を聞いたり鳥撮り(勇者)の人達に情報を聞いたり図鑑 や専門書やネット、新聞を見たりする中で新たなクエスト(探索する事項)が発 生して攻略を目指します。 上記の行動や撮影を重ねる事で経験値(撮影テクニックのレベルアップ)も上が ってきます。 武器(カメラ、レンズ、三脚など)や防具(カモフラージュのネットやシート、 暖かい衣類など)も経験に応じて買い増し買い換えていきます。 RPGで言う戦闘はまさしく撮影部分です。こちらの攻撃は散策して探す、追いかけ る、カモフラージュして近づく、待ち伏せ、(待ち伏せには様々なパターンがあ ります)でシャッターを切ること。 モンスターの攻撃はもっぱら「逃げる」ですが、近くに突如現れる不意打ちや、 よく見かける個体に紛れる、よく見かける個体との微妙な違いで気が付かせない、 枯れ草などへの擬態、すばやくちょこまか動いて撮影させない、こちらを向かな いなど多彩な攻撃方法が有ります。直接攻撃として爆弾投下(糞)もありますね。 知らぬまに巣に近づいてしまい嘴や爪での直接攻撃も種によっては有るようです。 殆どの鳥ははぐれメタルですね。^^ フィールドは自然そのものですね。水上には舟(船舶免許も)を入手しないと行 けないですが移動方法は徒歩、自転車、バイク、自動車などです。大抵は自動車 が主な移動手段となりますが自動車の中は意外と鳥が逃げないので撮影にも利用 できます。 モンスターの出現場所は住宅街、河川沿い、河口、海上、磯、田畑、林、森、池、 湖、山岳地等などでそれぞれで出現するモンスターの種類が違います。レアなモ ンスターは山深い森や人気のない所で出現する場合が多い感じです。種類は大別 すると水系と丘系でしょうか。鳥類以外の獣や虫に出会して襲われる(イノシシ とか熊とか猿やマムシ、スズメバチ)可能性もあるので命がけも場合も有るよう です。 攻略した喜びと言えば私はやはり得られる写真ですね。綺麗に撮れていたりレア な鳥の証拠写真はとても嬉しいものです。この辺は求める物のレベルが高くなっ てきたり、好み、または流行によって違ってきますけど。 まあ仕事も趣味も遊びも全てがRPGと言えばそれまでなんですが、鳥見に関して は特にそんな気がしたのでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[鳥] カテゴリの最新記事
|