何なんだろう、思うように出来ない…
お芝居のことなんだけど…
どうしても、計算して組み立てた通りに…って言うのが染み付いちゃってるみたいで…
それじゃぁ独り善がりなだけ、とはわかってるんだけど、治せない、どうなおしていいかわからない。。
むぅぅ、難しいぞ、困った、どうする・・・

と、そんなことを考えながら、久々に遭遇した人と久々に地元まで一緒に帰ったり。
そんななか、ちょっと話題に上ったけど…
軽い…
軽すぎる、命に対する認識が。
ふと、そう思った。
イラクでの香田さんの亡くなった事件の動画が出回っているらしく、身近で何人も知らずに見てしまった人が…
興味本位で見るようなもんじゃない、そんな軽いもんじゃない、冒涜とも等しいその恐怖すら抱く好奇心…
どうなってんだ・・・最近は…
誰かが、成す術もないまま自分の見知った親しい誰かが･･･
病院から出れなくなり、目の前で弱っていき、意識もなくなって、それでも苦しんで機械に生かされて…
そうして結局、動かなくなってしまう…そういった、目の前で誰かの死を見取ったことがないのだろうか？
俺は、そのとき、ただ圧倒的に迫り来る死の虚無間に対して、何も出来ず、無力感、人が当たり前のように弱って日常が消えうせていく酷薄なまでの徹底した必然に、打ちひしがれた…
とにかく、言葉で語れないほど、重いものだというのに…
悲しいというか、憤りというか…そんなものを抱える自分も、独善にすがる偽善者なのだろうか…