ベランダだより 2019年 晩秋 「カマキリは昼寝している!」
「カマキリは昼寝している!」ベランダだより 2019年 晩秋 久しぶりの日差しの中、ピクリとも動かなかったカマキリ君は、「君付け」するのに抵抗を感じる不気味な色合いと、フリーズした様子で、それから3時間後も同じ状態だった。その30分後には消えていた。どこに行ったのだろう。 カマキリ君がフリーズしていた手すりの、すぐ隣では正体不明の「葉っぱ君」たちが紅葉していました。「種」があると、何でも植木鉢で育てたがるチッチキ夫人の労作ですが、「この木が何の木」なのかはわかりません(笑)。 この大きさになるのに数年かかっていて、水とか土の入れ替えとか、もちろん、肥料とか、しかし、秋の終わりになると紅葉するという事実しか知られていない植物たちです。「けっこう、真っ赤になってキレイやろ!?」「はあ、そうですねえ。今年も秋ですねえ。」「あっ、そうや、これも撮ったってよ。アサガオ!こぼれ種から芽が出て、咲いてん!」 11月の下旬に花をつけたアサガオです。よく見ると、もう二つ花芽があります。喜ぶことなのでしょうか?「その、ハート形の葉っぱはサツマイモよ。ほら、この間もらった中から、小さい尻尾みたいなの、そこに植えたら芽が出てん。」 この植木鉢で、今からサツマイモは育って、やがて、焼き芋になるのでしょうか? それにしても、カマキリ君の色といい、正体不明の紅葉といい、季節はずれのアサガオといい、謎ばかり深まる、晩秋のベランダ農園でした。追記2021年10月20日 今年の「秋」のベランダではこんなものが育っています。 季節外れのミニ・トマトです。うーん、チッチキ夫人のベランダ農園の仕事ぶりには、毎度うならされますが、このトマト、やがて食卓のサラダになるのでしょうか?ボタン押してね!