徘徊日記 2022年10月29日(土)千早城跡徘徊(その2) 南河内あたり
千早城跡徘徊(その2)徘徊日記 2022年10月29日(土) 南河内あたり さて、山中の石段道をヒーヒーうめきながらたどり着いた、広場ですが、石灯籠と城跡の石碑以外これといった建造物はありません。 まあ、しかし、紅葉一歩手前の、緑から黄色、赤へのグラデーションの立ち木を眺めて、ようやく一息つきました。お茶など飲みながら広場の、向こうの端をうかがうと、狛犬さんです。 あっちが神社のようですね。その前に狛犬さんの写真です。 こちらが、盛大に吠えていらっしゃる「阿」さんです。 こちらも、何か御腹立ちのようすの「吽」さんです。狛犬さんというのは、ここのように猛々しい雰囲気でも、やっぱり笑えますね。 狛犬さんがいらっしゃるわけですから、神社の印、まあ、鳥居とかあるんじゃないかとお気づきでしょうが、実は、ありました。撮り忘れただけです(笑)。 通り過ぎてから、思い出して一枚だけ取りました。向こうが、さっきたどり着いた、三の丸広場というところだったようです。 で、また、また、歩き始めて、分かれ道です。 右に行けば金剛山のようですね。先ほどから近くで歩いていらっしゃった若いカップルの方が、ヤサイ君に尋ねています。「この道を行けばいいんですかね?」「ああ、大丈夫ですよ。そっちを行けば金剛山の登山道に出ます。結構きついですからお気を付けて。」 ヤサイ君は、ここに来るのは初めてではありません。前回は金剛山のてっぺんまで歩いたようですが、今回は老人夫婦にお付き合いしてくれています。 カップルのお二人に丁寧に案内をしてから振り返って一言。「あんたらには、無理!」「はい、わかってます。」 再びというか、またまた石段です。しかし造りがこれまでとちがって立派です。いよいよ、本殿でしょうか。 おお、本殿に到着のようです。 この広場が二の丸広場らしいですが、周りには手水場とかいろいろあります。どなたが祭られているのかよくわかりませんが、ちいさなお社もあります。 宝物殿? ご由緒書きの看板です。ブロンズ製!のようです。全文漢字書きで読めません。悔しいですが、お読みなる方のためにズーム・アップしておきます(笑)。 こちらが拡大写真です。 短い階段を上がったところ、本殿の前に再び一対の狛犬くんがいました。 こちらが「阿」くんです。なんか、遠吠えのご様子ですね。 こちらが「吽」くんです。なんか、彫り方が直線的で、どこかで見た気がする前衛彫刻みたいですね。それにしても、歯がむき出しのお顔は、やっぱり、笑えます。 で、ようやく本殿到着です。飾り気がなくて、いい風情ですね。 マア、湊川神社の地元からやって来たわけですから、まじめにお参りしました。珍しくお賽銭も5円(ご縁)ではありません。 本殿の横にありました。ご神木のようですが、クスノキではなくて榊のように見えましたが、よくわかりません。 本殿の裏の杉の大木です。この城山は檜の森のようですが、この木は杉のようです。樹齢がどのくらいなのかよくわかりませんが、100年ということはないでしょうね。かなりでかいです。チッチキ夫人が感心して見上げています。大木というの、もう、それだけでいいものですね。 この奥が本丸跡地のようです。 さて、下山です。ここからは石段ではなくて山のなかの道を降りていきますが、様子はその3で報告します。 じゃあ、また、覗いてください。バイバイ。ボタン押してね!