ゴジラ老人シマクマ君の日々
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シマクマ君
シマクマ君のゴジラブログへようこそ。今日は図書館、明日は映画館。あれこれ、踏み迷よった挙句、時々、女子大生と会ったりする。大した罪は犯さない、困った徘徊老人。「週刊読書案内」・「先生になりたい学生さんや若い先生にこんな本どう?」・「映画館でお昼寝」・「アッ、こんなところにこんな…わが街」とまあ、日々の暮らしのあれこれ、いたって平和に報告しています。
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朝から小雨。 「雨よ。」 「なんやねん。見たらわかるがな。出かける気が失せるやろ。今日な『春の青春18』最終日やねんな、使わんかったら、終わりやねんから。行くで、今日は。ああ、雨か!」 「どこいくの?」 「醍醐寺や。桜見てたら思い出してん。醍醐の花見いうやろ。」 「花の名所?」 「花見やろ。茶会か?秀吉ちやうか。なんか、たいそうな絵になってへんか。安土桃山文化みたいな。」 「どこにあんの?」 「京都や。山科から行くみたいや。バスで行けるらしいからな。行ったらわかるやろ。このくらいの雨、春雨じゃ、濡れていこうやな。」 「ほな、頑張って行っといで。ちょっと寒いんちゃう?」
「とほほほ・・・」 ・・・・・・・・・・・ JR山科駅から、京阪バスです。京都のバス停は名前が楽しいですね。「一本道」、「椥辻(なぎつじ)」、「八反畑(はったんばた)」、「蚊ケ瀬(かがせ」、どれも読めません。 「キョーレツやな。読めんの一本道だけやん。行先六地蔵やし。」 お昼前につきました。京都、伏見のちょっと東北です。東山が霧でかすんでいました。 醍醐寺ですね。 バスを降りるとすぐに門前でした。枝垂桜が満開です。いい風情の春の雨(ほんとはかなり寒かった)にぬれながら、境内へ入ります。 こちらがメインの桜のようですが、ほぼ散っていました。でも、これが満開なら、こんなにノンビリはできないでしょうね。 境内の桜は盛りを過ぎていて、客足もまばらです。このノンビリ感がいいですね。小ぶりな枝垂桜が可愛らしく枝垂れています。。 霧雨に、すこし霞んだ五重塔が向うに見えて、絵葉書みたいでよろしいな。白と写真とは思えまへん?そうでもないか、単なるピンボケか。赤い仁王門もあるようですね。 三蔵院の庭に面した縁側にたたずんでボンヤリ座りました。周りに人はいません。手入れされた石庭、池、東山の借景、ようできてますね。落ち着いていて美しいです。 「秋に来るとええなあ、きっと。チッチキ夫人も、ここならええんちゃうかな。でも、秋は秋で、おおぜい人が来そうやなあ。」 枝垂桜の大木が何本もあるところは、さすがだけれど、みんな立派に散っていて、一週間も前にきていたら大変な人だったろうと、返す返す、ほっとする。 「でも、まあ、あの桜は一度見に来てもええな。」 「さあ、五重塔を見行こか。」(その2に続く)ここクリックしてくださいね。
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