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ゴジラ老人シマクマ君の日々

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2019.04.27
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​​​​​​アダム・マッケイAdam McKay「バイスVice」シネリーブル神戸

​「あかん、終わってしまう。」​

​ 先週「記者たち」(感想はここをクリック)を観て、これも観るぞ、と気合を入れたイラク侵攻ペテンシリーズ第二弾。(まあ、ぼく的に、ですが。)題名は​​「バイス Vice」​。
​ 副大統領のことをバイス・プレジデントというそうだが、あの時のチェイニー副大統領とか、ラムズフェルド国防長官とか、インチキ臭い連中が何をしたのか、題名のもう一つに意味は「悪徳」。​
​ 罪のないイラクの人々の命を何万と奪って、アメリカの石油会社がイラク石油の利権を手に入れて、詐欺まがいの金儲けをして、その裏でこっそりリベートをポケットに入れたやつ、儲けたやつがいた。そいつが「バイス」だ。​
 今や、全部バレていて、アメリカではだれもが知っている。尻尾を振って、憲法をうやむやにした総理大臣は誰だったっけ。この国では、誰も彼の責任は問わない。
​「観るぞ!バイス!」​
 バスに乗ろうと、焦って家を飛び出して、予約番号を書いた紙を忘れていた。大慌てでUターン。も一度駆け出して高速バス。
​「うーん、このドタバタぶり!」​
 大汗もようやく引いて三宮。シネ・リーブルは今週二度目か?今日も、それほどお客さんはいない。
 9・11の大混乱の最中、一人だけ「チャンス」だと感じているらしい、あのチェイニー副大統領の姿から、映画は始まった。
 画面は、どこかなんてわからないけど、アメリカの田舎に「ダメにーちゃん」がいるところへ切り替わる。しっかり者の彼女と、電柱にぶら下がっている青年。そこから始まる。
 どうしてそうなっていくのかはともかく、なぜか、なり上がっていくこの青年。グレードアップするにつれて、今でも覚えている悪人顔、あの副大統領チェイニーに似てくる。妻のリンは、ヒラリー・クリントン似てると思ったが、そのほか、周りに現れる国防長官ラムズフェルド、大統領ジョージ・W・ブッシュ、補佐官ライス、国務長官だったコリン・パウエルまで、「喜劇」的に似ている。
 それぞれに「からかいの強調点がある」らしく、ブッシュに関していえば、「間抜け野郎」のイメージが強調されている。そんなに知っているわけではないから、ゲラゲラ笑えるわけではないが、アメリカの人は笑うに違いない。
 もっとも、この映画で工夫されている、映画を映画の中で、何度も終わらせるという手の込んだ演出も、わざとらしいナレーションも、デフォルメされたマイナス・イメージも、これらの政治家たちが笑って済ませられることをしたわけではないという、アメリカ人の怒りを反映しているに違いない。
 映画で笑われている政治家の多くは、まだ生きている。日本の映画にはできない表現の過激さがうらやましい。戦争をダシにして権力を握り、金儲けをした奴なんて笑われて当然なんだという共通の意識が社会にあるに違いない。
​​ ぼくが一番笑ったのは、ブッシュを演じていたサム・ロックウェルという俳優さんが、ファイターのおばさんがとことんやるあの映画、「スルー・ビルボード」でプッツンの警官をやっていた人だと気づいた時だった。​​

​「ホント、ようやる!」​

 監督 アダム・マッケイAdam McKay
 製作 ブラッド・ピット  デデ・ガードナー
    ジェレミー・クレイマー  ウィル・フェレル
    アダム・マッケイ   ケビン・メシック
 脚本 アダム・マッケイ
 撮影 グレイグ・フレイザー
 美術 パトリス・バーメット
 衣装 スーザン・マシスン
 編集 ハンク・コーウィン
 音楽 ニコラス・ブリテル
 特殊メイク グレッグ・キャノン
 キャスト
   クリスチャン・ベール(ディック・チェイニー)
   エイミー・アダムス(リン・チェイニー)
   スティーブ・カレル(ドナルド・ラムズフェルド )
   サム・ロックウェル(ジョージ・W・ブッシュ)
   タイラー・ペリー(コリン・パウエル)
   アリソン・ピル(メアリー・チェイニー )
 原題 「Vice(悪徳)」2018年アメリカ132分
 2019・04・22・シネリーブル神戸(no3)


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最終更新日  2023.09.16 17:16:17
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