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カテゴリ:週刊マンガ便「コミック」
よしながふみ「きのう何食べた?」(講談社)
我が家にマンガを供給するのは、ヤサイクンだけではありません。時々やってくるピーチ姫もその一人ですね。棚を占拠している「海街ダイアリィ―」とか「3月のライオン」とかは彼女の持ち物ですが、その彼女が夏前に持ち帰ったのが、よしながふみ「きのう何食べた?」(講談社)でした。ハマりましたね。 弁護士の筧史朗くんと美容師の矢吹賢二くんの「愛の暮らし」の物語ですね。とても流行っているそうで、最近ではテレビドラマ化もされて人気番組なのだそうですが、見たことがないので何とも言えません。 「あんな、矢吹君が妙にオネー、オネーしていて、ちょっとウザイねん。」 マンガは、ご存知の通り、ゲイのカップルのお話なのですが、面白いのは「男のための男の料理」という所ですね。 この、綿密で、丁寧な、まあいい方を変えればくどくどと勝手に蘊蓄に浸っている筧史朗くんの料理の展開。いったい何を作ってるんですかねえ。味付けとかも凝るんでしょうねえ。そう思って読んでいると。突如、こうなります。 料理なんてほとんど知らない、このぼくでもが笑ってしまうのがここですね。豚汁作ってたんですね、豚汁!ちょっと真面目過ぎませんか?その上、「味の決め手はだしの素」なんですねえ。笑う所だと思うのですが、笑えませんか? 二人が仕事をしている弁護士事務所や美容院でのシーンは、当然ありますし、微妙な愛の交わし方や、嫉妬が描かれているシーンもあります。 ボタン押してね! にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2022.12.19 01:25:59
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