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ゴジラ老人シマクマ君の日々

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2019.12.17
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​​小林まこと・惠本裕子「JJM女子柔道部物語」(講談社EVNING KC)
​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​ ヤサイクン「マンガ宅急便」ですね。今回、荷物に入っていたのは、小林まこと「JJM女子柔道部物語」(EVNING KC)でした。​
​​​​ 女子のJ、高校柔道部のJ、物語のMで、JJMなんてカッコつけてますが、なんといっても「1・2の三四郎」で登場して以来、アホバカ猫ギャグ・マンガWhat's Michael?(ホワッツ マイケル?)」、眉毛ばっかり目立った「三五十五」(人名ね、さんごじゅうごッて読みます。)というトッポイ少年をスターに育てた、名作「柔道部物語」(全11巻講談社)「小林まこと」ですからね。格闘技ギャグ・マンガに決まっています。それにしても、「小林まこと」の格闘技マンガも久しぶりだと思いながら、表紙にある惠本裕子という名前が気になりました。​​​​
 調べてみると、女性柔道家で、アトランタ・オリンピック、金メダリストでした。小林まことは、彼女の原案を、このマンガで描くために引退していた、「格闘技ギャグ・マンガ」のリングに復帰したようですね。もう、それだけで、メデタイことです。
 さて、マンガですが、のっけから懐かしの「三五十五」登場ですね。
 モチロン、「三五十五」は顔見世、記念出演で、以後、登場しませんが、主人公、カムイ高校一年生、「神楽えも」ちゃんは、ここからアホバカ柔道部物語、炸裂ですね。 
​ 褒められれば、褒められるほど自信を持つ、最高に「イイ性格」の本領発揮で、いきなり「あたしって…」「天才だべか?」という柔道との出会いでしたが、現実は現実です!​​ こっぴどく投げ飛ばされて​「おこると、帰っちゃう。」​という、これまた​「チョーいい性格」​を炸裂させて、道場を飛び出して、誘ってくれた「二瓶ちゃん」を困らせる初日の巻きでした。​
​ 何はともあれ、一気に​5巻​まで読み終えましたが、小林まことの明るいおバカギャグ炸裂のビルドゥングス・ロマン。とても実話とは思えないアホバカドタバタが、随所で、小気味よく笑わせてくれています。加えて、北海道弁なのでしょうか、
​​「おもしろいんでねぇの・・・」
「負けてたまっか」
​​
​ ​に引っ張られてしまうのです。​
 はい、​6巻、7巻​が楽しみですね。とりあえず​第5巻​の裏表紙はこんな感じでした。一年たって、新入生・部紹介の舞台でうたっている神楽えもちゃんです。

追記2019・12・27

「女子柔道部物語(07)」最新号はこちらをクリック​してください。
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最終更新日  2024.06.22 12:23:33
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