ゴジラ老人シマクマ君の日々
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シマクマ君
シマクマ君のゴジラブログへようこそ。今日は図書館、明日は映画館。あれこれ、踏み迷よった挙句、時々、女子大生と会ったりする。大した罪は犯さない、困った徘徊老人。「週刊読書案内」・「先生になりたい学生さんや若い先生にこんな本どう?」・「映画館でお昼寝」・「アッ、こんなところにこんな…わが街」とまあ、日々の暮らしのあれこれ、いたって平和に報告しています。
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目玉が珍味らしいのですが、杉元君は困っています。ああ、それから「おいしい」は「ヒンナ」というそうです。 つづいてカジカ汁ですね。カジカは冬の川で獲れるものがおいしいそうです。「キナオハウ」(野菜たっぷりの汁物)というのだそうです。塩焼きもおいしそうですね。 ところで、こうした鍋物には「味噌」という調味料(?)が思い浮かんできませんか?杉元君も携行している「味噌」を取り出すのですがアシリパちゃんは、杉元君が差し出す「味噌」を「オソマ」と呼んで拒否します。「オソマ」というのはアイヌ語で「うんこ」という意味だそうです。 このマンガ家さんは、基本的にこのタイプの下ネタが好きです。 余談ですが、この魚の絵を見て思い出しました。カジカのことを、兵庫県の北部の田舎の子供たちは「グズババ」と呼んでいたように思います。一応、断っておきますが、但馬方言では「ババ」には、どこかの方言のように「オソマ」の意味はありません(笑)。
さて次は「カワウソのオハウ(汁物)」です。一番うまいのが頭の丸ごと煮なんだそうですが、これは、ちょっと大変そうですね。ウサギにしても、カジカにしても、カワウソにしても、獲り方から描かれていますから、なかなか興味をそそられます。やはり、このマンガの面白さの一つはこの辺りにあると、ぼくは思います。 話の筋に戻ります。とりあえずこのページを見てください。 丸刈りの男が、上で紹介した、エゾオオカミの「レタラ」君に咬まれていますね。今回から三人目の仲間として、杉元君とアシリパちゃんの二人に同行し始めるのが、この男、「脱獄王」白石由竹君です。 こう見えて、この男、日本国中の監獄を脱獄してきた強者で、背中に妙な刺青を背負っています。 第一巻で、少し触れましたが、二人がお宝として探し始めた「金塊」の隠し場所は網走監獄を脱獄した24人の囚人の背中に分けて彫られた地図を、すべて集めると見つけられるだろうというお話なのですが、その一枚を背負っているわけです。 次回からも、一人ずつ紹介してゆきますね。では第四巻・第三巻・第一巻は、ここをクリックして見てくださいね。
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