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ゴジラ老人シマクマ君の日々

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2020.06.14
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​​​​​​ジム・R・ジャームッシュ「デッド・ドント・ダイ」シネ・リーブル神戸
 今日は、真っ昼間からジム・ジャームッシュのゾンビ映画です。ぼくはオカルト・ホラーな映画は嫌いです。いいとか悪いではなくて、まあ、いやなわけです、雰囲気が。でも今日はジャームッシュの名前に負けてシネ・リーブルにやって来ました。​​

 明るいうちに見て明るいうちに帰るというのが、ぼくとしては当然の配慮というわけで、12時過ぎからの上映プログラムです。
​​​​​​​ その上、このご時世ですから、出来るだけ人に出会いたくないという配慮(?)もあって、高速バスでやって来ました。
 団地の前の乗り場です。思惑通り誰も乗っていません。普段でもこの時間には客が少ないのですが、今日はとくに快適です。乗っている間マスクをする必要がありません。まあ、町を歩くときも、よほどの雑踏以外ではしませんが、大型タクシー状態なのですから、到着までの一時間ノンビリ読書タイムです。
 で、シネ・リーブルではアネックスホールという大ホールでした。500人の会場に30人ぐらいでしょうか。ここの映画館では珍しいことではありませんが、さすがというか、そうなのかというか、チラシはなくなっていました。
 で、のんびり、ジム・ジャームッシュ監督作品初体験です。昨年の秋に見た「カーマインストリート・ギター」というドキュメンタリーにギター弦を張り替えてもらいに来ていた、「ハあー?」っていう印象の男として、映っていたのは見ましたが、監督作品は初めてです。
 どっちかというと、きっと「笑ってみる」映画だったんでしょうね。ポスターに始まって、あれこれ仕込まれている感じは判りましたが、何が仕込まれているのかがわかりません。結果的に、ちょっと大げさですが、「まったく」笑えませんでした。
 90年代以降の映画を知らないわけですから、わかるわけがないんでしょうね。気分はトホホでした。
 後藤明生という小説家がよく言っていた「小説を読んだ人が小説を書き始める」という言葉を思い出しました。表現行為が持っている「メタフィクション(自己言及)」性や「ミメーシス(模倣)」性について言った言葉ですが、映画というジャンルも、そういえばそうなわけで、この映画が、そのことがとても意識されている作品なのは判るのですが、何が「模倣」され、「戯画」化されているのかがわからないわけですから、「お呼びでない」という寂しい気分になってしまうわけです。
 とはいいながら、苦手な「ゾンビ映画」だったにもかかわらず、まったく怖くなかったうえに、頑張っていた二人の警官の「悪い結末」のあと、世の中は、なるほどそうなるのですかという、ポストコロナを予見したラストは、笑いながらも、なるほどねと納得したりもしました。
 結果的に、ジム・ジャームッシュのイメージは、あのドキュメンタリー映画の「ハあー」のままでした。まあ、彼の作品がかかれば、もう一度見に行くことは間違いないでしょうね。
​​​​​
監督 ジム・ジャームッシュ
製作 ジョシュア・アストラカン  カーター・ローガン
製作総指揮 ノリオ・ハタノ  フレデリック・W・グリーン
脚本 ジム・ジャームッシュ
撮影 フレデリック・エルムス
美術 アレックス・ディジェルランド
衣装 キャサリン・ジョージ
編集 アフォンソ・ゴンサウベス
音楽 スクワール

キャスト
  ビル・マーレイ (クリフ・ロバートソン警察署長)
  アダム・ドライバー (ロニー・ピーターソン巡査)
  ティルダ・スウィントン (ゼルダ・ウィンストン葬儀場マネージャー)
  クロエ・セビニー(ミンディ・モリソン巡査)
  トム・ウェイツ (森の住人ボブ)
  スティーヴ・ブシェミ -( ミラー)
  ダニー・グローヴァー (ハンク・トンプソン)
  ケイレブ・ランドリー・ジョーンズ -(ボビー・ウィギンス)
  ロージー・ペレス (ポージー・フアレス)
  イギー・ポップ (コーヒー・ゾンビ)
  サラ・ドライヴァー ( コーヒー・ゾンビ)
  RZA (ディーン)
  キャロル・ケイン (マロリー・オブライエン)
  セレーナ・ゴメス ( ゾーイ)
  オースティン・バトラー (ジャック)
  エスター・バリント ( リリー)
2019年・104分・R15+・スウェーデン・アメリカ合作
原題「The Dead Don't Die」 20200609シネ・リーブル神戸no55


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最終更新日  2023.11.07 20:19:01
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