ゴジラ老人シマクマ君の日々
PR
プロフィール
シマクマ君
シマクマ君のゴジラブログへようこそ。今日は図書館、明日は映画館。あれこれ、踏み迷よった挙句、時々、女子大生と会ったりする。大した罪は犯さない、困った徘徊老人。「週刊読書案内」・「先生になりたい学生さんや若い先生にこんな本どう?」・「映画館でお昼寝」・「アッ、こんなところにこんな…わが街」とまあ、日々の暮らしのあれこれ、いたって平和に報告しています。
カレンダー
バックナンバー
カテゴリ
日記/記事の投稿
コメント新着
キーワードサーチ
< 新しい記事
新着記事一覧(全2381件)
過去の記事 >
よそさまのお屋敷なのですが、バイクを止めてカメラを構えてみると、玄関に「売り家」の看板が出ていました。庭先を覗き込んでみると雨戸も傷んでいます。雨どいが外れていて、人の気配はありません。 住んでいた人がいなくなった庭先で咲き誇っている花の様子が、何となく哀れで、通りかかるたびにバイクを止めて見あげた2020年の夏でした。 追記2021年7月27日 同じところを通りかかって、はっとしました。「更地」になっていました。もちろん夾竹桃の木もなくなっていて、当たり前のことですが「ちょっと今年は蕾から」などと考えていた目論見は水の泡です。 さすがに「更地」になっている他人様の土地の写真を撮る元気にはなれませんでした。ぼくが住んでいるところもそうですが、明舞と呼ばれている地域のはずれです。80年ほど前には農地か山林だったのでしょう、戦後の開発で宅地になって、そこを購入した夫婦がいて、庭に芝をうえて、生垣として夾竹桃とかツツジとかうえて、で、子どもを育てたんでしょうか。子供たちはみんなよその土地に暮らすようになって、空き家になった実家が処分されて、毎年、夏の終わりには花盛りを迎えるはずの夾竹桃も切られたのでしょう。 バイクを止めて、そんな妄想に浸ってしまいました。「時」はたつのですね。
ボタン押してね!
徘徊日記 2024年10月30日(水)「大蔵海… 2024.11.06
徘徊日記 2024年9月18日(水)「秋の明石… 2024.09.19
徘徊日記 2024年5月30日(木)「三日で出… 2024.05.31
もっと見る