「彼岸花、裏庭に咲きました!」
徘徊日記 2020年10月2日 団地あたり
団地に暮らしていますが、この季節になると棟の周りの、本当は「芝生の庭」に彼岸花が咲きます。夏の終わりの「芝刈り」というか、除草というかの時に刈り取られてしまっていると思うのですが、今年も、やっぱり咲きました。
こんな感じです。ここは、我が家の気持ち的にはうちの裏庭なのですが、もちろん団地の共有地です。同じく、棟の出口の方の生垣にも咲いています。なんか、山の中の団地のようですが、そういうわけでもありません。 こちらには、白い彼岸花も咲いています。
9月の末から咲き始めました。
彼岸花は「曼殊沙華」というわけですが、白い花は「シロバナマンジュシャゲ」というようです。水仙かなにかとの交雑種なのか、色素形成異常で出来たものなのか、まあ、いずれにしても、赤い花と違って、「ここには、それが咲く」という気持ちで、毎年心待ちにしますね。威し銃 鳴るたび紅し 曼珠沙華 森澄雄
彼岸花は、ぼくの中では、こういう感じの花ですね。田舎の山の中で育った子どもの頃の秋の記憶。秋の山田の畔の風景。
女子大は 白曼珠沙華 紅曼珠沙華 山口青邨
最近は、偶然のお仕事柄というか、まあ、こういう風景も時々見ますね。でも、山口青邨さんの女子大はちょっと古いかもしれません。
追記2022・07・17
新しい記事を書く気力がわいてこなくて、古い記事の修繕というか、カテゴリー変更作業をしていて、季節外れの彼岸花の話を触っています。でも、この暑さを越えれば、今年もやっぱり「裏庭」に彼岸花が咲いてくれるのでしょうね。
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