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ゴジラ老人シマクマ君の日々

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2020.12.31
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フランシス・フォード・コッポラ「ゴッドファーザーPART II」こたつシネマ

​ 夕食を食べて、ボンヤリ、テレビ画面を見ていると映画が始まりました。いつもならテレビの人チッチキ夫人はPC相手になんかしていて、しようがないので見続けていると、どっかからアメリカにやって来た少年が入国審査を受けて、言葉ができないからでしょうか、黙っていると「ヴィトー・コルレオーネ」と名付けられて、その上、天然痘を宣告され病室に連れていかれました。​
​​​​ 第一部でマーロン・ブランドが演じたゴッド・ファーザー、ヴィトー・コルレオーネに、彼の出身の村の名前が付けられた瞬間ですね。
 フランシス・コッポラの名画、「ゴッド・ファーザーⅡ」が始まっていました。NHKの衛星放送です。
ここからテレビにくぎ付けでした。久しぶりに見たのですが驚いたことが二つありました。
​​​​ ひとつは、若き日の父ヴィトー・コルレオーネを演じているのが、ロバート・デニーロだということに気付かなかったことです。
 ニュー・ヨークのヤクザ、ファヌッチを暗殺する、きっと有名なのでしょうね、アパートの暗い廊下の踊り場のランプが点滅する場面で、浮かび上がってきたコルレオーネの顔を見て、「あっ、デニーロだ。」と叫びそうでした。​​​​

​​​ まず、ぼくは、どちらかとういうと、遅れてきたマーロン・ブランドファンで、「波止場」とか「欲望という名の電車」は見たことがないまま、「ゴッド・ファーザー」で見て、それから、間に、たしか「ラスト・タンゴ・イン・パリ」、「ミズーリ・ブレイク」、「スーパーマン」を挟んで、「地獄の黙示録」カーツ大佐までのマーロン・ブランドに夢中で、どの映画も封切で見た記憶があります。
 今でも好きな俳優ですが、当時、どこが、そんなに好きだったのかよく覚えていません。​​​

​​​​​ というわけで、今回、この映画を見ていて、声がマーロン・ブランドによく似ているのですが、この役者はいったい誰なんだと、首をかしげていたわけです。
 で、彼が暗がりから浮かび上がった顔を見て、ギョッとしたわけです。この映画では最後のほうで、ヴィト―・コルレオーネがシチリア島のマフィアの親分を殺すシーンがありますが、そこで、確かにロバート・デニーロだと、もう一度気付き直して唸りました。
 ぼくは、この映画も封切りで見ましたが、ロバート・デニーロ「タクシー・ドライバー」で初めて見た役者だと、今日まで思い込んでいたわけです。
 蛇足ですが、「タクシー・ドライバー」という作品は、「ゴッド・ファーザーⅡ」の翌年ぐらいの封切で、見たのは後だったはずです。これは、まあ、記憶違いとかではなくて、単なる「無知」を確認したということですね。​​​​​

​​ 二つ目は、記憶違いの話です。
 ぼくは、アル・パチーノという、この映画の主演俳優も、ずっと好きだったのですが、この人を最初に見たのは「スケアクロウ」ジーン・ハックマンと歩いていた姿か、「狼たちの午後」ジョン・カザールと銀行強盗をしていた姿だったと思い込んでいたのですが、ちがいました。「ゴッド・ファーザー」が、最初だったのですね。
 「ゴッド・ファーザー」、「スケアクロウ」​​、「ゴッドファーザーⅡ」、「狼たちの午後」の順に封切られていたのでした。

​ 同じような、思い違いは映画の中にもありました。


 この映画のアル・パチーノはこの写真で有名だと思うのですが、ぼくは、この写真のシーンがラストシーンだと、
​​マイケル・コルレオーネが、ドン・コルレオーネに​​​なった、このシーンで映画は終わっていたと思い込んでいましたが、ちがいましたね。
​​​​​​​​ この後、ジョン・カザールが演じる兄のフレッドの死を描く湖のシーンがあって、それは、このシリーズではとても大切な逸話なのですが、そのあとのアル・パチーノの表情が映るんですね。忘れていました。
 もっとも、ぼくの記憶の中にはアル・パチーノと共演するジョン・カザールという俳優さんは、損な役まわりばかりしている印象があります。「狼たちの午後」でも、あっけなく撃ち殺されるのはジョン・カザールのほうだったと思います。でも、​​​​​​​ジョン・カザールという早死にした俳優さんは、そんなふうにいうのは失礼な名優で、記憶に残る人なのですが、なぜかこの映画では、その死のシーンを忘れていました。​

​​​​ 人さまから見れば、あほらしい思い出を書きましたが、今回テレビで見ていて、なぜ、こんなに面白いのか、ホントに面白かったですね。
 40年以上前に封切で見て、その後も何度かビデオとかで見ていると思うのですが、今回が一番面白かったと感じました。
 アル・パチーノロバート・デニーロはもちろんですが、ダイアン・キートンジョン・カザールをはじめ、わき役たちの、その場その場の表情が何とも言えませんね。瞬間、瞬間が記憶に残るような印象でした。​​​​

​「ゴッド・ファーザー」は見損ねましたが、こうなったら「ゴッド・ファザー Ⅲ」も、続けて見ないわけにはいきませんね。​
監督 フランシス・フォード・コッポラ
製作 フランシス・フォード・コッポラ
原作 マリオ・プーゾ
脚本 フランシス・フォード・コッポラ  マリオ・プーゾ
撮影 ゴードン・ウィリス
美術 ディーン・タボウラリス
衣装 セオドア・バン・ランクル
編集 ピーター・ツィンナー バリー・マルキン リチャード・マークス
音楽 ニーノ・ロータ カーマイン・コッポラ
キャスト
アル・パチーノ(マイケル)
ロバート・デュバル(義兄トム・ヘイゲン)
ダイアン・キートン(妻ケイ)
ロバート・デ・ニーロ(父ヴィトー・アンドリーニ・コルレオーネ)
タリア・シャイア(妹コニー)
ジョン・カザール(兄フレッド)
1974年・202分・アメリカ
原題:The Godfather: Part II
2020・12・29こたつシネマno6




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最終更新日  2023.07.27 10:25:39
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