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ゴジラ老人シマクマ君の日々

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2021.01.27
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​​アーマンド・イアヌッチ「どん底作家の人生に幸あれ!」シネリーブル神戸
​​​​​​​ この映画は、​
​あの、​ディケンズ​なんですよ、ディケンズ!​
​ ​ユーライア・ヒープ​なんてロックバンドの名前だと思い込んでいて、​「デイヴィッド・コパーフィールド」​読んで、やめられなくなって、
ああ、こいつじゃないか!
 ​ってひっくり返ったのが40年前なのですが、その​​ユーライア・ヒープ​​なんていうワルが、いけシャーシャーと登場する、ディケンズこと、デイヴィッド・コパーフィールドの苦労話が映画になっているんですよ。まあ、これは見ないと仕方がないですよね。そんな気分でやって来ました。いつものシネ・リーブルです。​​​​​​​​​​
 で、映画が始まってみると、やっぱりというか、その作り方にびっくり仰天でした。
​​​​​​ インド系とか、アフリカ系とか、ヨーロッパ系とか、ああ、そういえばアジア系もいましたよ、でも、そんなのみんなごちゃまぜで​「デイヴィッド・コパーフィールド」​「演劇」世界が広がっていて、いやはや、イギリスですね。​​​​​​
​ 日本の時代劇をこの感覚で映画にすることなんて、逆立ちしたってできないに違いないのですが、お芝居の国の常識は、とっくの昔に
「肌の色」に寄りかかって「人間」「リアル」を描く
​ なんてこととはおサラバしていて、​「役者・俳優」​がいるだけなんですよね。で、その「役者」が笑わせたり、泣かせたりしてくれるわけです。​
​​ ナショナル・シアター・ライブ​「アマデウス」​というお芝居の敵役の​サリエリ​​ルシアン・ムサマティ​という黒人俳優が演じていて、まあ、この人はとんでもなく実力のある俳優なのですが、その彼が​​
​​​「サリエリを演じる私の肌の色を気にするのは、あなたの偏見だ。」​​
 ​と喝破するのを見たことがありますが、おんなじことがこの映画にもあって、そういう発想で作られているところがこの映画の、まず一番の面白さだと思いました。​
​ 俳優さんたちの演技は、とても演劇的で、映画的リアルというのでしょうか、いかにもそれらしいリアルではなくて、「劇的」なリアルなんですね。構成も芝居仕立てですが、役者が、その「役」を演じている、誇張された存在感に、
「劇的な面白さ」を賭けている
​ という様子なのです。​
​ そういう意味で、この映画は渋いのに、妙にバカバカしいコメディだと思いましたが、ディケンズを知らない人には、話しが極端すぎてついていけないかもしれませんね。イギリスでは、きっと常識なんでしょうね、このハチャメチャ・ドタバタぶりは。 いや、それにしても、やっぱりイギリスの俳優さんというのは、それぞれすごいですね。シッチャカメッチャカなんですが、飽きずに最後まで引っ張ってくれますからね。
​「ユーライア・ヒープ、ザマーミロ!」​
って思っちゃいましたよ(笑)。​

監督 アーマンド・イアヌッチ
製作 ケビン・ローダー  アーマンド・イアヌッチ
原作 チャールズ・ディケンズ
脚本 アーマンド・イアヌッチ  サイモン・ブラックウェル
撮影 ザック・ニコルソン
美術 クリスティーナ・カサリ
衣装 スージー・ハーマン ロバート・ウォーリー
編集 ミック・オーズリー ピーター・ランバート
音楽 クリストファー・ウィリス
キャスト
デブ・パテル(デイヴィッド・コパフィールド)
アナイリン・バーナード(スティアフォース)
ピーター・キャパルディ(ミスター・ミコーバー)
モーフィッド・クラーク(クララ・コパフィールド/トーラ・スペンロー)
デイジー・メイ・クーパー(ベゴティ)
ロザリンド・エリーザー(アグネス)
ヒュー・ローリー(ミスター・ディック)
ティルダ・スウィントン(ベッツイ・トロットウッド)
ベン・ウィショー(ユライア・ヒープ)
ポール・ホワイトハウス
ベネディクト・ウォン(ミスター・ウィックフィールド)
​2019年・120分・G・イギリス・アメリカ合作​
原題「The Personal History of David Copperfield」
2021・01・25・シネリーブルno79


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最終更新日  2024.03.24 21:48:47
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