「こんな椿も咲いていた!」
徘徊日記 2021年3月9日 団地あたり
このところ、団地をウロウロしている不審な老人シマクマ君ですが、日ごろは通らない棟の前で、こんな椿が咲いているのを見つけました。
何だか作りものというか、「練りもの」の和菓子で出来ているというか。いかがですか、イイと思いませんか?
見ていて笑いそうですが、花も上品に微笑んでいるっていう気がしますね。
こんな風情で咲いています。この「かそけさ」がいいんですよね。「かそけし」って「幽し」って書くんですからね。それがね、同じ種類の木なのでしょうが、隣に植わっているもう一本の椿はこんな感じなのです。
なんか、ちょっと雰囲気が違いますね。厚かましいというか、ごった返しているというか。ちょっと離れて写すとこうなります。
圧倒されると思いませんか。どの花も、今が盛りなのですが、なんだか厚かましい結婚式の飾り付けみたいですよね。いやはや、こっちも、やっぱり笑っちゃいました。
「おいおい、そんなに咲いてどうするの?」
って、いうか、
「ガッツだぜ!」
っていうか、こういう風情って、かえって照れくさいですね。梅一輪一輪ほどの暖かさ 服部嵐雪
思い出しちゃいました。こういう句もありましたね。並べてみると、笑えませんか?まあ、こっちが、そんなに若くないっていうことかもしれませんね。
追記2023・03・09
そういえば、この椿の姿、今年は見ていませんね。やはり、少し寒かったのでしょうか。ちょっと、探してきますね。こうやって、同じようにうろうろしているつもりなのですが、思っている自分のなかで「同じ」が変わっているのでしょうかね。年を取るって、そういうことなのでしょうか。
追記
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