徘徊日記 2021年 4月22日「2021年 団地 赤い花」団地あちこち
三月の終わりごろ、隣の棟の芝生で「ボケ」の花が咲き始めると気にかかるのが、団地の南のバス停の歩道沿いに咲く、この花とそっくりなあの花です。
こっちは「カリン」ですね。サクラの開花と重なるうえに、咲き方がなんというか、地味なので見過ごされてしまいますが、秋になるといい匂いの実をつけるこの花が好きです。
同じころに咲く花で、「実」がついて食べられればいいなあと思う花がありますが、「実」を見たことがないのがこっちの花です。
「モモ」ですね。我が家の「愉快な仲間」にはこの花の名前をいただいた人がいますが、「実」が好きで名付けたのか、「花」が好きで名付けたのか、でも、桃源郷はサクラじゃなくてこっちですからね、とか、今になってわけのわからないことを言っていますが、好きな花なのですね、本当は。
これも、「モモ」でしょうかね。「ハナモモ」ですかね。サクラとは違うと思いますね。そんなことを考えながら、藪の中をゴソゴソ歩いていると、ちょっと日当たりの悪いところに、こんな花が、まだ咲き残っていましたよ。
「椿」ですね。今年、読者の方に教えていただいた「乙女椿」ではなくて、「藪椿」のピンク色なんじゃないかとか、いや山茶花かとか思うのですが、せっかく撮った写真がもったいないので、よくわからなけど載せますね。
三月の末から四月の上旬の赤い花といえば、ベランダでも咲いてくれましたが、それぞれの棟の前の花壇に、かならず咲いているのがこの花です。
はい、「チューリップ」ですね。向うにカキツバタが咲いています。で、これもチューリップかと思いきや、違ったりするわけですね。
アマリリスですね。マア、こんなふうにうろうろしていると、いつの間にかサクラも散ってしまって、この花の季節がもうやってきていますね。
はい、「つつじ」です。この団地の歩道の生け垣は一面「つつじ」ですから、もうしばらくは花の道ですね。
一斉に開くと面白いのですが、残念ながら、少しづつずれますね。赤、白、ピンク、色がいろいろで、サクラとは、また、違った楽しみです。上手に写真が撮れたらまた報告しますね。じゃあまた、のぞいてみてください。バイバイ。