ゴジラ老人シマクマ君の日々
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シマクマ君
シマクマ君のゴジラブログへようこそ。今日は図書館、明日は映画館。あれこれ、踏み迷よった挙句、時々、女子大生と会ったりする。大した罪は犯さない、困った徘徊老人。「週刊読書案内」・「先生になりたい学生さんや若い先生にこんな本どう?」・「映画館でお昼寝」・「アッ、こんなところにこんな…わが街」とまあ、日々の暮らしのあれこれ、いたって平和に報告しています。
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10月の10日を過ぎて、なんだか急に「涼しい」を通り過ぎて「寒く」なってきましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。 ぼくは「キアゲハ」のお母さんに産んでもらった「モスラ君」です。まあ、お母さんもあせったのでしょうね、9月の下旬は秋風が吹き始めてはいましたが、まだ暖かかったですから「まだまだ大丈夫!」と思って生んでくれたのでしょうが、ここの所、朝夕すっかり冷え込んで、ぼくたちも大変です。 とはいうものの、生きるためには、ここは頑張らなくてはなりません。さいわい、このチッチキ農園には、実こそなっていませんが、大好きなミカンの葉っぱが茂っていますからね。ほら、ぼくの右下のほうで弟の蝶吉がゴソゴソしていますがご覧になれますでしょうか。この農園では、他にも10月生まれの兄や姉、弟や妹ががんばっております。ちょっと紹介しますね。 これが兄の蝶太郎です。長男なのですが、愛想がありません。写真のときぐらいカメラを見ろといつも言っているのですが、我関せずです。 並んでよじ登っているのが姉の蝶代と花代です。双子です。二人でいつも一緒に食べています。効率が悪いのですが、仲良しなんですね。 弟の蝶十郎です。やっぱり愛想がありません。暗いところでゴソゴソ暮らしています。 次兄の蝶吉です。性格は明るいのですが暗いところが好きです。 弟の蝶八郎と蝶九郎です。二人でこの植木鉢を食べつくしてしまったのですが、まだ頑張っています。夜のあいだにこっちの植木鉢へ、まあ、これが苦労なのですが、移住してくるとは思うのですが、なんといっても、移動手段はこの短い足(?)しかありませんからねえ。 あ、ぼくの名前ですか?はい、蝶助です。このベランダ農園に時々カメラなんか持ってやってくるシマクマさんとおっしゃる方は、ぼくらのことを「モスラ、モスラ」とお呼びになっているのですが、一応、親がつけてくれた名前はあるのです。 ああ、これが妹の蝶子です。よく肥えていますね。家族一の食いしん坊なんです。 それからこれは末っ子の蝶作です。お調子者ですが、要領もいいので長生きしてくれると思います。 母親ががんばって生んでくれたのはいいのですが、これからが大変です。寒さもさることながら一番恐ろしいのはヒヨドリ一家の殴り込みです。 情けないことに食べるよりほかに芸のないぼくたちには戦うすべがありません。なにせ、突然の空襲で身を隠すこともできず、相手は情け容赦がありません。一網打尽とか、ジェノサイドとか、そういう言葉があるそうですが、ぼくたちにとっては現実です。 神様がいらっしゃるならお祈りするしかありませんね。皆様も、どうか、ぼくたちの幸運を祈っていただきたいと思います。 それではまたどこかでお会いいたしましょう。さようなら。
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