ゴジラ老人シマクマ君の日々
PR
プロフィール
シマクマ君
シマクマ君のゴジラブログへようこそ。今日は図書館、明日は映画館。あれこれ、踏み迷よった挙句、時々、女子大生と会ったりする。大した罪は犯さない、困った徘徊老人。「週刊読書案内」・「先生になりたい学生さんや若い先生にこんな本どう?」・「映画館でお昼寝」・「アッ、こんなところにこんな…わが街」とまあ、日々の暮らしのあれこれ、いたって平和に報告しています。
カレンダー
バックナンバー
カテゴリ
日記/記事の投稿
コメント新着
キーワードサーチ
< 新しい記事
新着記事一覧(全2377件)
過去の記事 >
久しぶりにOSミント、今でもそういうのかどうかわかりませんがぼくには新聞会館ですね、で映画を見てJR三宮駅の北側に下りてきました。新しい阪急ビルの下です。別に何の目的もありませんが、ここからJR神戸駅まで歩こうかなっという気分です。 「風の標識NO45」だそうです。わかるような、わからないような。存在感があるような、無いような。どうでもいいけど邪魔なような。以前からあったような、今日初めて見るような。 同じ所にこんなのもありましたが、名前を確認するのを忘れました。で、ここから飲み屋さんのならんでいる路地裏を西に向けて歩き始めました。愚かにも写真を撮るのを忘れて、なんの臨場感もお伝え出来ないのですが、40年前にはよく知っていたところですが、今では別世界でした。 西東三鬼という俳人の「神戸・続神戸」(新潮文庫)という、エッセイというべきか、小説というべきか、ともかく、超然たるというか、人を喰ったというか、まあ、あれこれ言う前にお読みくださいと言いたくなる「傑作」を最近読みました。そこには1940年代の神戸、太平洋戦争末期から、神戸大空襲を経て、敗戦直後の神戸、三宮が描かれていたのですが、ぼくが神戸に来た1970年代の半ばには、西東三鬼の描いている三宮の面影がかすかですが残っていました。 まあ、そんなことを思い出して歩き始めたのですが、そういう思い出に浸る風景にはただの一つも出会うことなく、あっという間に元町駅の北までやってきてしまいました。 トアロード、鯉川筋と横切って、ちょっと坂を上るとパルモア病院です。神戸の子供医療のメッカだったと思い込んでいますが、我が家の愉快な仲間の一人も入院したことがある病院で、不愛想だったおじいちゃんがアイスクリームの差し入れをして、一気に男をあげたこともありました。 パルモア病院から県警本部の建物のほうに向かって路地を歩いていると道端の植え込みに紅梅が咲いていました。 こういうことがあるから徘徊はやめられないのですね。もうすぐ春です。
徘徊日記 2024年9月20日(金)その1「新… 2024.09.22
徘徊日記 2024年4月22日(月)「鯉川筋の… 2024.04.22
徘徊日記 2024年3月29日(金) 「こちら… 2024.03.30
もっと見る