「満開!鯉川筋のイペ」徘徊 2022年4月22日 元町あたり
JR三宮から歩いてきて、JR元町駅に差し掛かって「ああ、そうだ」と思い出しました。昨年は同じころに「なんだ、これは?」だったのですが、イペです。
鯉川筋沿いに港まで植わっています。今年は、新聞だったかで話題になっていました。
去年、もう少し南の大丸の交差点の花に初めて気づいて喜んでいたのですが、今年は、白木蓮が咲いたころには覚えていたのですが、ここの所、元町3丁目で引き返すことが多くて、忘れていました。
今日は少し時間があったので三宮から歩いていて見つけました。満開とか書いていますが、実は盛りは過ぎています(笑)。
この辺りでは、ちょっと急いでいたので道の南からの写真ですが、帰りにしたまで言って撮りました。
鯉川筋がブラジル移民の思い出の道なのだそうで、この花が植えられているそうです。
石川達三という昭和の人気作家は確か「蒼氓(そうぼう)」(新潮文庫)という作品で、第1回の芥川賞を受賞していますが、ブラジル移民の話でしたね。1935年、昭和10年のことです。
少し南に下ったところにあった、花の名のプレートと並木の由来の看板です。
というわけで、ブラジルの花なのだそうですが、実は黄色だけではなくて赤、紫、白なんかもあるそうですが、黄色がブラジルの国花なのだそうです。
そう言えば、ブラジルチームのカナリア・イエローはこの色ですね。
もう、花があまり残っていませんので、全景はなしですが、元町駅から鯉川筋を少し下った大丸の南、アストンマーチンあたりの花です。
もう一度、元町駅前に戻ってきました。青空が気持ちがいいです。青に黄色、ブラジルチームそのものですが、また来年も会いましょう。じゃあ、またね。
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