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カテゴリ:徘徊日記「神戸・元町・三宮」あたり
「生田神社です!久しぶりです!」 徘徊 2022年5月30日 三宮あたり
生田神社の大鳥居です。実は、古いお友達と待ち合わせをしました。場所は「東急ハンズ前」でした。東急ハンズは昨年だったか、店じまいしてしまいましたが、場所がなくなったわけではありません。で、その場所に、約束の時刻より30分ばかり早くついてしまいました。 まあ、そこで、ちょっと時間をつぶそうとやってきたのが生田神社です。 東急ハンズ前からは歩いて1分です。鳥居の奥には大門があります。門の奥に見えるのが本殿です。神戸の初詣の人出が、多分、一番多い神社だと思いますが、ぼくはあまり来たことがありません。 写真の右側、神社の東は東門筋という、いわゆるバー、スナック、居酒屋さんで栄える、まあ神戸で一番派手な繁華街です。 西側は大通りに面してはホテルやキャバレー、大・小の中華料理屋さん、老舗のステーキ屋さんが軒というか、ビルを並べていて、路地ごとにはバーやスナック、小料理屋さんが元町から県庁のあたりまで続く、ちょっと渋めの繁華街です。学生時代、すぐそこのピアノ・バーでバーテンのアルバイトしてたことがあって、懐かしい街です。 で、神社の中に戻りますね。大門をくぐると社前の広場があって、狛犬ですね。 「阿」さんです。なんか、よく分かりませんが、生々しい感じがしますね。色のことではなくて、前足から胸のあたりのイメージですが、まあ、ぼくがそう思うというにすぎません(笑) 「吽」さんです。なんか下半身と胴回りが、やっぱり生々しい気がします。狛犬にも、いろんなデザインがありますね。 こちらが本殿です。春日づくりというのでしょうか、いかにも結婚式とかに似合いそうな、派手めの社殿ですが、お祀りされているのが、なんという神さんなのか、実は知りません(笑)。 社殿の裏に回ると「生田の森」という林があります。鬱蒼として深い森のようですが、すぐ裏に大きな道路が走っていて、まあ、そんなに深い森ではありません。 森の横にお稲荷さんがあります。こういう、いい加減な感想を書いていますが、この写真を撮っているときにも、深々と頭を下げてお参りしている人もいらっしゃいます。こうして、ウロウロしていて、そういう方の邪魔にはならないようにというのが、まあ、徘徊老人の気づかいといえば気遣いですね。 包丁塚だそうです。包丁塚とか、よその神社ではあまり見かけませんが、現代的なデザインなところが、生田神社らしくていいなと思いました。 ご神木です。もちろん楠木ですね。神社の緑全体が楠木を主にしているのが神戸の神社の特徴だと思います。子供のころ知っていた但馬の田舎の神社だと、ケヤキやヒノキ、杉が主流で、不思議なことに神木として一本だけあるクスノキにしめ縄が掛けてあったことを覚えています。神木というと、クスノキになるのには、何か理由があるのでしょうかね。 えべっさんです。社の中は除きませんでしたが、前に座っている狛犬(?)さんが不思議な狛犬でした。 ねっ、表情といい、姿かたちといい、今までに見たことのある狛犬さんとは、かなり違うと思いませんか。こちらが「阿」さんなのですが、もう、遠吠えの????。その動物が思い浮かばないところが、まあ、独特だと思いました。 こちらが「吽」さんです。口が半開きなのですが、こういう「阿吽」は初めて見ました。何か由緒がありそうですが、今日のところは約束の時間も迫ってきました。またの機会に覗いてみることにします。 それじゃあ、またね。 ボタン押してね! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2022.06.19 10:10:38
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