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ゴジラ老人シマクマ君の日々

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2022.06.14
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ジャン=リュック・ゴダール「気狂いピエロ」シネ・リーブル神戸​​ つい、調子に乗ってみてしまいました。ゴダール「気狂いピエロ」です。「勝手にしやがれ」を見て、「ああ、これこれ!」という感じで、40年前の思い出に浸ったわけで、「これ見たら、やっぱりこっちも!」というノリでした。​​
 遠い記憶のおかげで、ストーリー(まあ、そんなものがこの作品にあるとして)にはついていけて、結末も完全に予想(この場合は、知っているというべきですが)できるのですが、「古び」ていました。
 まあ、映画が古いというのではなくて、見ているボクが「古び」た、うーん、このいい方はおかしいかな?、じゃあ、「老い」た、うーん、こっちはちょっとシャクかな?
 40年前に、この作品にコラージュされている映像の断片や絵画、詩や哲学、一つ一つが新鮮で衝撃的で、「詩的感性」とやらを叱咤激励された記憶が、なんというか、偶然出てきた古い日記のページをパラパラやっていると、読めもしないフランス語の詩の断片が書き込んであるのを見つけて、ギョッとする(少し大げさですが)感じで甦ってくるのです。
 ようするに、目の前の映像が、今、見ているこの場での「おお、すごいな!」というカンド―というよりは、過ぎてしまった時間に対するジジ臭い「思い出耽り」の引き金みたいなもので、それで連射されて打ちのめされる感じでした。(全然要するにになっていませんね(笑))

​​​ 今回、フト、まあ、新たに思ったのは、例えば、主役のベルモンドは出来上がった作品を見てどう思ったのかな?ということでした。彼は、個性的で快活な俳優として優れた演技者だと思いますが、この映画では俳優としてのベルモンドというより、人間そのもの。いってしまえば演技以前のベルモンドが露出しているようにぼくには見えたのですが、そういう映像を俳優自身はどう思うのでしょうね。​​​
 黒沢映画の三船とか、小津映画の笠智衆とかもそうですが、そういう時に俳優自身は何を感じるのでしょうね。
 ハチャメチャでアナーキーな展開ですが、ポスターになっている海辺のシーンとか、やっぱり新たな記憶として残りました。映画そのものは決して「古び」てはいないですね。
​ 最後に、予想通り(笑)爆死する、懐かしいジャン・ポール・ベルモンド拍手!
​ お出会いする映画、いつもそうなのですが、何を考えているのか最後まで分からないアンナ・カリーナ拍手!
​ そして、今更ながらですが、いくつになっても(誰が?)、意味不明なジャン・リュック・ゴダール拍手!でした。​
監督 ジャン=リュック・ゴダール
原作 ライオネル・ホワイト
脚本 ジャン=リュック・ゴダール
撮影 ラウール・クタール
美術 ピエール・ギュフロワ
音楽 アントワーヌ・デュアメル
キャスト
ジャン=ポール・ベルモンド(フェルディナン・グリフォン ピエロ)
アンナ・カリーナ(マリアンヌ・ルノワール)
グラッツィラ・ガルバーニ(フェルディナンの妻マリア)
ダーク・サンダース(マリアンヌの兄レッド)
サミュエル・フラー(アメリカの映画監督)
ジミー・カルービ(小男)
レイモン・ドボス(港の男)レイモン・ドボス
ラズロ・サボ(政治亡命者ラズロ・コヴァックス)
ロジェ・デュトワ(ギャング)
ハンス・メイヤー(ギャング)
ジャン=ピエール・レオ(映画館の若い観客)
1965年・105分・フランス・イタリア合作
原題「Pierrot le Fou」
日本初公開1967年7月
2022・06・01・​シネリーブル神戸no153
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最終更新日  2023.12.22 23:30:21
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