ベランダだより 2022年8月25日(木)「朝顔日記」
8月25日のアサガオ
さて、2022年の8月25日です。夏の終わりの一日ですが、アサガオはまだ咲いています。しかしながらシマクマ君の気は晴れません。もちろん、理由はこちらです。
8月25日のコロナ体験記
同居人のチッキチキ夫人が朝から発熱です。昨日の検査キットで陰性だったので、ひょっとして大丈夫?と思う気持ちもありましたが、やっぱり、だめそうですね。 ネット予約した発熱外来に、指示されている「事前電話」をしました。
「〇〇時に予約しているシマクマですが。」「予約が確定していませんが?」
「ええー?」
「〇〇時に、確かに予約して、ネットでの問診の記入もしたのですが。」
「ああ、シマクマさんですね。で、自家用車で来られますか?」
「いや、原付なのですが、だめですか?」
「ああ、ちょっと院長に確認しますね。」
「ハイ、どこの外来も、自家用車がないとだめっていわれて、困っているのです。とりあえず、検査していただくことはできませんか?」
もう、気持ちは、拝み倒しの気分ですが、よく考えてみると、なんで、検査しなければならないのか、なんで、こんなに焦っているのか、自分でもよく分かっていません。「〇〇時ちょうどに医院の前まで来ることはできますか?」
「はい!」
「じゃあ、その時間に駐車場に来て相図をしてください。」
時刻通り到着すると、看護師さんが出迎えてくれて、すぐに診察室です。簡単な問診があって検査でした。
「ちょっとうかがって、そのご様子から見て、違うかなと思いましたが、陽性ですね。」「ハイ、ぼくは、やっと診ていただけたのですが、家で、ぜんそくの持病がある配偶者が発熱しているのですが。」
「60歳まででしたら、みなし陽性という診断が可能なのですが、越えていらっしゃる方は検査したうえでというのがルールなんです。自動車は無理なんですよねえ。歩いてこられますか?」
「いやあ、元気な時は歩いて来れる距離ですが、今はちょっと…」
「そうか、確定するまでは濃厚接触なので、タクシーに乗れないことはありませんが、公共交通はだめですからねえ。」
「はい、でも、検査して陽性だったら帰る方法がなくなりますから‥‥。」
「仕方がないですねえ。保健所には連絡しておきます。それからお薬は郵送で、明日届きます。それから、症状が8月21日からですから31日まで自宅隔離です。帰り道のコンビニとかもダメですよ。」
ぶっきらぼうでしたが、親切な医者でした。で、コロナが確定したシマクマ君は、なぜか「ホッ」として帰宅です。
ボタン押してね!