ベランダだより 2022年8月27日(土)「朝顔日記」
8月27日のコロナ体験記
今日は土曜日ですが午前中に神戸市の保健センターからお電話といただきました。Nさんとおっしゃる男性の方が丁寧に様態をお聞きになってくださいました。
「体調はいかがでしょうか?発熱の状態は大丈夫ですか?」
「ぼくは38度を超えることはないです。筋肉痛や関節痛はあります。下痢が始まっていますが、まあ、トイレに行けばいいだけですので。ただ、同居している配偶者が38を超えて発熱していますが、診察・検査をしていただける発熱外来がどこもないのですが、どうしたらいいのでしょう?」
「えっ?それは・・・、ちょっと電話を替わりますね。」
電話口にKさんとおっしゃる女性の方が出られました。
「お電話代わりました。ご容態はいかがですか?」
「ああ、すみません。ぼくは大丈夫です。タダ配偶者も60歳を越えていて、ぼくより発熱はずっと高くて、喘息の既往があるので心配しているのですが、歩いて行ける範囲にある発熱外来では診察・検査がウケられません。自家用車がないとだめという返事で、ちょっと困ってしまっています。」
「ああ、なるほど、わかりました。まず、パルシオメーターをご自宅にお届けしますね。それから、検査可能な医療機関を探します。すぐにお電話しますから、しばらくお待ちしていただけますか?」
「あ、ありがとうございます。待っています。」
すぐに電話があって、電話をチッチキ夫人と代わりました。少し距離はありますが、平たんな道なので歩けるところにある総合病院の検査窓口を指示してくださったようです。
もちろん、会話は大幅に端折っています。保健センターのお二人は、お二人とも老人の愁訴に丁寧にご返事してくださって、本当にうれしく思いました。
検査の場所と時間が決まって、チッチキ夫人もホッとしたようです。で、市内に住んでいるヤサイクンに連絡しました。土曜日ですが仕事や予定があるので頼れないと思っていたヤサイクンからすぐに返事がありました。
「その時間なら車で送るから、駐車場で待っていてください。〇〇時には到着できます。」
やってきたヤサイクンの装束が上の写真です(笑)。シマクマ君は出会っていませんが、検査を終えて帰ってきたチッチキ夫人は喜んでいました。ラインに載せられた写真を貼りました。本人もおもしろがっているようですが、こういう装束が手に入るのですね。
もちろん、検査結果は陽性で自宅隔離でした。老夫婦のコロナ隔離生活の始まりです。
8月27日のアサガオ
アサガオの写真もこれだけしかありません。やっぱり、体調が悪かったのですね。
何となく、アサガオにも元気がありませんね。長い夏休み、いろいろ体験します。
モスラ君やチビラ君の写真も残っていません。まあ、あんまりベランダにも出ないで、終日ゴロゴロして暮らしていた老夫婦隔離生活の始まりの日でした。思いがけない善意のおかげで「スポーツドリンク」も「非常用食料」も山のようにあります。まあ、大丈夫ですね(笑)
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