「四国行き高速バス乗り場」徘徊日記 2022年9月30日(金)舞子駅あたり 昔、同僚だったお友達が、退職して四国の高松に移住しています。大胆な人生設計に驚きましたが、引っ越されてしまうと、スーパーカブ号で、まあ、ご近所だったご自宅を襲うということも、当たり前ですが、出来なくなってしまって寂しい限りです。そのご夫婦の片一方が、久しぶりに神戸の実家に帰ってきたというので会いました。
お会いしたのは明石ですが、四国に帰る高速バスはJR舞子駅の近くに乗り場があります。で、送りにやって来ました。写真は駅ビルの屋上の駐車場からの明石大橋です。
「そんなことしなくていいよ。」
「いや、いや、こういう機会は、そんなにないし。」
とか何とか云いながらやって来たのがバス乗り場の下です。
上に見えるのが待合室です。そこから明石大橋のたもとというか、付け根にある乗り場に上がります。
「じゃあ、やっぱりここで、サヨナラするね。」
「ありがとう。なんかあったの?」
「うん、さっき、ここでタバコを吸っていたら、ハイカーっていうのかな、荷物ゴロゴロ引っ張ってる40歳くらいの男の人が、『タバコダメ!』って、大声で連呼しながら、ぼくを指さしてエスカレータあがっていったから、ちょっとね、ビビッてんねん。上がったら、まだ居ってかもしれんやん。」
「ははは、そうなんだ。すごい人がいるねえ。じゃあ、四国にも来てね。」
通りかかった男性に、指さされながら「タバコダメ!」と大声で喚かれて、事態が理解できなくてビビりました。なんか、ボーゼンとした中途半端な見送りになってしまいました。世の中にはすごい人がいますね。
で、彼女がエスカレーターを登っていくと、すぐに、今度は赤ちゃんを抱いた女性が駅ビルから出てきて手を振ってくれました。お互いマスクをして目だけなのですが、見おぼえがあります。
「センセ―!誰だかわかりますウー?」
「えーっと、顔はわかるよ。バスケやったか、いや違う?」
「バスケはオネ―ちゃん。私はバドミントンのSですよ。岡山の看護の大学に行って、看護師と助産士としてます。」
「はいはい、Sさんや。そうか、助産師さんか。わかって来たよ。その赤ちゃんは?」
「これはオネーちゃんの赤ちゃん、私のは車の中。」
「おおー!」
後ろから、ご家族もいらっしゃって、ご挨拶です。いやはや、いろいろありますね。それにしても、舞子は地元なのですねえ。
で、帰宅して、四国のお土産にいただいた生落花生を塩ゆでにしていただきました。ちょうど、チッチキ夫人が留守なのをいいことに、明るいうちからビールです。おいしいものですね。ちょっとハマりそうですが、どこに売っているのでしょうね?
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