「東本願寺」徘徊日記 2023年1月30日(月)京都あたり 永く、疎遠だった従弟と久しぶりに食事をして京都駅で別れたのが、お昼過ぎでした。このままJRでトンボ返りするのもなんだかなあ・・・という気分で歩きはじめるとすぐにあるのが東本願寺です。この前の道を市電が走っていたころ1年間京都で暮らしたことがあります。
住んでいたのは烏丸鞍馬口、ちょうどこのお寺の前の道、烏丸通が北大路とぶつかる手前のあたりでした。電車の停留所の前に小さな和菓子屋さんがあって水無月という、まあ、外郎(ういろう)の一種だと思います。季節が違いますが、京都独特のお菓子を買ったりしたことを覚えています。
マア、そんなことを思い出しながらやって来たのがこの門前です。
なんとなく、中に入るのを遠慮してしまいそうな立派な御門ですが、なんという御門なのか、今一興味がわきません。で、その御門の前には、これまた立派な灯篭がありました。夜になると電気がともるのでしょうかね? 気が乗らないようなことをいってはいますが、中に入りました。今、入ってきた御門を振り返ると、青空で、周りの立ち木が冬枯れていていいですねえ。
振り向くと本堂(?)です。なんだか工事中ですが親鸞生誕800年だかのお祭りがあるようです。いわゆる門徒衆が全国からお集まりになるとしたら、大変な人出なのでしょうね。
コロナなんかには負けていられないでしょうからねえ。えらいことですねえ。
それから講堂です。庭も広いですが、マア、とにかく建物の規模が大きいですね。ぼくは40年、50年ぶりでやってきましたが、懐かしい感じはありません。 寺の外に出てみると、東本願寺の前も、なんだか工事中ですが、さて、もう少し北に歩いてみようかなと思っています。
どっちにしても、四条あたりまでですから、大した距離ではありません。それじゃあ、また報告しますね。
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