「うーのはなーの ♫」
ベランダだより 2023年4月16日(日) ベランダあたり 久々に、いいお天気の日曜日です。ベランダでお布団を干しながら、このところ白い花をいっぱいつけている鉢植えが気になります。
「なあ、この花なに?」
「うつぎ、空木と書いて、うつぎよ。」
「ふーん。」
「なあ、空木って卯の花のことって、ウキペディアに書いてあるで。」
「ああ、そう、そう。
うーの花の、匂う垣根に♪
ほーととぎーす、早も来鳴きて♪
しのびーねもーらーす、なつーは来ーぬー♪
よ。」
「歌うんや(笑)。機嫌ええなあ(笑)。もう、夏なんや。ホトトギスとか来えへんな。木曜日、高倉台で、鷹見たけど。あの辺、ホトトギスの声するで。」
「うん、この辺はヒヨドリばっかりやね。
「こっちはなに?」
「カタバミ。」
「スイスイいいよったやつちゃうかな?茎がすっぱいねん。」
「知らんわ。食べるの?」
「うん、しがむねん。」
カタバミです。 ちなみに、チッチキ夫人が歌ったのは「夏は来ぬ」という、唱歌の一番でした。歌いたい方のために歌詞を載せておきましょうね(笑)。「夏は来ぬ」 佐々木信綱作詞 小山作之助作曲
卯の花の、匂う垣根に
時鳥、早も来鳴きて
忍音もらす、夏は来ぬ
さみだれの、そそぐ山田に
早乙女が、裳裾ぬらして
玉苗植うる、夏は来ぬ
橘の、薫るのきばの
窓近く、蛍飛びかい
おこたり諌むる、夏は来ぬ
楝ちる、川べの宿の
門遠く、水鶏声して
夕月すずしき、夏は来ぬ
五月やみ、蛍飛びかい
水鶏鳴き、卯の花咲きて
早苗植えわたす、夏は来ぬ
ボクも、1番は歌えますが、2番以降は全く知りませんでした。みなさん、いかがでしたか?もう、夏なのですね(笑)。
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