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カテゴリ:週刊マンガ便 「松本大洋」・「山川直人」
松本大洋「Sunny 5」(小学館)
松本大洋「Sunny」(小学館)、第5巻です。例によって目次から紹介します。 第25話 ちなみに、表紙の少年は純介くんです。弟のしょうすけくんと二人、星の子学園で暮らしています。おかーちゃんは市民病院に入院してはって、おとーちゃんのことはよくわかりません。 第5巻の第27話は風邪をひいて38度を超える熱を出して、医者に連れていかれて、「ぶっとい」注射をされた純介くんが主人公です。 朝から、小学校はお休みして、一匹死んでしまった池の鯉の墓をたろう君とまきおさんが作るのを眺めたり、女の子の部屋に忍び込んでウサギのペンダントをパクったり、いつもの純介くんですが夕暮れになるとしょんぼりしているのを見てまきおさんが声を掛けます。 「どないしたんや純介?」 で、その晩、ペンダントパクリをきーこちゃんたちに追及されて、開き直っているところに電話がかかってきます。 「もしもし純介か?」 この日の純介くんの様子を気遣ったまきおさんがみつ子さんに頼んで病院のおかーちゃんに連絡を取ってくれたようです。 子供たちが暮らし、おかーちゃんが入院している街の空には ゴ オ オ オ オ オ と風が吹いています。徘徊老人は、もちろん、もらい泣きです。 さて、次は最終巻ですが、まだ手に入りません。まあ、ゆっくり探します。じゃあね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023.07.10 22:48:32
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