クリストファー・マッカリー
「ミッション・インポッシブル デッドレコニング PART ONE」
109シネマズ・ハットno31
ハハハハ、ミチャイマシタヨ!
クリストファー・マッカリー監督の「ミッション:インポッシブル デッドレコニング PART ONE」です。なんだか、長い題名ですが、要するに60歳を超えたトム・クルーズ君の「ミッション・インポッシブル」最新作です。テレビでは、何本か見ていると思いますが、劇場で見るのは初めてです。今年のはじめだったか、昨年だったか「トップ・ガン:マーベリック」を見て以来、男前には敵意しか感じなかったはずのシマクマ君は男前のトム・クルーズ君のファンです。
「なあ、ミッション・インポッシブル見に行けへん?」
「わたし、トム・クルーズとかファンちゃうし。」
「ハリソン・フォードはええけど、トム・クルーズはあかんの?」
「ハリソン・フォードは80歳やし、長い付き合いやん。最後まで見たげなあかんやん。」
「トム・クルーズも60歳越えたらしいで。」
「そんなン、わたしより若いやん。そんなことより、トム・クルーズって森山未來に似てへん?」
「はあー????」
「ピーチ姫に言うたら、ハアー?って言うとったけど(笑)」
「ホンナラ、まあ、それ確かめに行くいうことで、一緒に行こ。」
と
いうわけで、同伴鑑賞です。トム・クルーズは誰に似ているのか?
これが今回の鑑賞のテーマです(笑)。まあ、そんなことを確かめるために、この映画を見にやってきたアベックは、世界中で、きっと一組だけでしょうね(笑)。
で、結論はこうでした。
「やっぱり、森山未來くんとは違うわ。あれはスグルちゃんやん。」
「誰やねん、スグルちゃんて?」
「何いうてんの、岩崎優ちゃんやん。毎晩、見てるやないの。」
「ヒエーッ?、阪神キャッツの抑えの切り札のか?トム・クルーズって二重ちゃうの?」
「でも、まあ、わたし、パート・ツーは、もう、ええわ。なんか、めんどくさい。」
「そうなん、でも、オートバイで空飛んだり、頑張ってたやん。ところで、この映画ってスパイ大作戦なん?」
「そうやで、子どものころよう見たやん、テープレコーダが煙を上げて、若山弦蔵いう人ちゃった?声が消えるんやんか。知らんかったん?」
「うん。初めて見たんやもん。まあ、ボクは、パート・ツーも見るで。そん時、また誘うわ(笑)。」
というわけで、結論は「岩崎優投手」でした(笑)。もちろん、シマクマ君はパート・ツーも見ますが、チッチキ夫人の結論も、まあ、アリかなという気分でした(笑)
老骨に鞭打って空を飛んだり、列車の屋上走り回ったり、まあ、ご苦労様なこと限りなしだったトム・クルーズくんに拍手!でした。
監督 クリストファー・マッカリー
原作 ブルース・ゲラー
脚本 クリストファー・マッカリー エリック・ジェンドレセン
撮影 フレイザー・タガート
美術 ゲイリー・フリーマン
衣装 ジル・テイラー
編集 エディ・ハミルトン
音楽 ローン・バルフェ
テーマ曲 ラロ・シフリン
キャスト
トム・クルーズ(イーサン・ハント)
ヘイリー・アトウェル(グレース)
ビング・レイム(スルーサー・スティッケル)
サイモン・ペッグ(ベンジー・ダン)
レベッカ・ファーガソン(イルサ・ファウスト)
バネッサ・カービー(ホワイト・ウィドウ)
イーサイ・モラレス(ガブリエル)
ポム・クレメンティエフ(パリス)
マリエラ・ガリガ
ヘンリー・ツェーニー(ユージーン・キットリッジ)
シェー・ウィガム
グレッグ・ターザン・デイビス
チャールズ・パーネル
フレデリック・シュミット
ケイリー・エルウィズ
マーク・ゲイティス
インディラ・バルマ
ロブ・ディレイニー
2023年・164分・G・アメリカ
原題:Mission: Impossible - Dead Reckoning Part One
2023・07・25・no94・109シネマズ・ハットno31