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ゴジラ老人シマクマ君の日々

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2023.08.19
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​ドリヤス工場「文豪春秋」(文藝春秋社)​
 ネット上だったと思いますが​​「文豪春秋」​​という題名を見て笑いました。もっとも、このダジャレはおじゃマンガいしいひさいちが一度やっていたような記憶もありますから、まあ、ありがちではあるのですが、笑ったついでに購入して読みました。我ながら律儀なものですね(笑)。
 は、水木しげるふうで、なんとなく素人臭いですが、悪くはありません。内容は、昔「トリビアの泉」とかいうテレビ番組がありましたが、30人の「文豪」「トリビア」を、老舗の出版社の壁に飾ってある菊池寛の肖像女性編集者に語るという趣向ですね。
 「トリビア」のネタは、
​​​知ってるような、知らないような、知っていたからどうってことがあるわけではない話​​​
​ です。まあ、トリビアですからね(笑)。で、とりあえず目次はこんな感じです。
目次

太宰治「走れ芥川賞」・中原中也「三角形の歌」・川端康成「一途の踊り子」・檀一雄「支度の人」・坂口安吾「皿の森の満腹の下」・谷崎潤一郎「痴人の折り合い」・宇野千代「色ざんまい」・国木田独歩「或恋文の一節」・永井荷風「僕の浮き名ん」・岡本かの子「連れは悩みき」・夏目漱石「吾輩は猫が好き」・直木三十五「衆俗太平記」・石川啄木「一握の寸借」・山本周五郎「心意気は残った」・志賀直哉「暗夜交誼」・向田邦子「あ・まい」・若山牧水「酒席百景」・須賀敦子「イタリアの恋人たち」・樋口一葉「卓見くらべ」・久米正雄「憂鬱な門人」・泉鏡花「抗菌聖」・江戸川乱歩「押入れで旅する男」・島崎藤村「夜明けに落し前」・林芙美子「毀誉褒貶記」・中島敦「採決記」・与謝野晶子「みだれ気味」・渋澤龍彦「家屋敷の手帖」・吉屋信子「女物語」・菊池寛「春秋の彼方に」・芥川龍之介「河童の事ども」
​ 「文豪」一人につき、一話、5ページです。文春が出している文芸雑誌の​「文学界」​に連載されたマンガの単行本化だそうです。ああ、それから作者ドリヤス工場とおっしゃるんだそうです。意味わかりません(笑)。
 第1話太宰の芥川賞切望噺です。
​ 焦っているのが太宰治です。似ていません。まあ、あんまり似ているとマンガになりませんからこれでいいのです。隣のページは​菊池寛の銅像(肖像の場合もあります)と女性編集者の出会い​​です。​

​​​ 次のページは字だらけです。あまりのことに辟易でしたが、しばらくすると慣れます(笑)いろいろ書かれているのは、ボクらの世代の文学オタクならだれでも知っている程度の話ですが、一般にはトリビアなのでしょうね。もっとも、​​

​​「知っていることが書かれていて嬉しい!」​​

 ​​ということもありますから、そういうタイプにも受けるかもしれません。
​​​​​​​​​​​ 30人の文豪のことを菊池寛が語るのですが、目次をご覧になるとわかると思いますが、須賀敦子とか向田邦子、何故か、澁澤龍彦が登場したりするところが笑えますね。
 菊池寛は、確か、昭和23年、1948年に亡くなっているわけですから、生粋の戦後文学の彼女、彼のことは知るはずがありません。中でも、澁澤龍彦なんて、文藝春秋社とそれほど縁があったとも思えませんからね(笑)。
 ちなみに澁澤龍彦のページはこんな感じです。 ​​漱石の猫の家に始まって、永井荷風の棲み家井上靖の書斎ヘミングウェイ、ユーゴー、ゴーリキーときて、澁澤龍彦の、まあ、耽美的で趣味的な「ドラコニア(小宇宙?)」生活の紹介です。うけるかもしれないという、興味本位と、おそらく作者の好みに徹しているところがおもしろいのですが、

​​何で、そんなこと菊池寛が知ってんねん(笑)​​

​​ですね。お好きな方は、ネットを探せば立ち読みできるそうですよ。ヒマつぶしにどうぞ(笑)。​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​




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最終更新日  2024.03.06 00:15:29
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