「須磨、一の谷、敦盛塚」
徘徊日記 2023年9月5日(火) 須磨浦公園あたり 2023年も9月になりましたが、暑さは、一向に和らぎませんね。久しぶりに須磨の高倉台に用事があって、愛車スーパー・カブ号で、少々遠出しました。
あんまりお天気が良いので、須磨の街並みの一番西の果て一の谷町の丘の上にやって来ました。原付だとこれができるので楽しいですね(笑)
絶景!
須磨の海の向こうに泉州の山並みが見えます。白い雲が山並みに沿って浮かんでいます。もう少し西にカメラを振ると淡路島です。
立っている場所の後ろは須磨の山です。ロープウェイの鉢伏山の一つ北の鉄拐山です。目の前は谷になっていて、この谷が一の谷なのですかね?
ここから、海に向かって下り、山陽電車の線路をくぐれば国道2号線です。すぐ西がわに須磨浦公園があります。公園に沿って2号線を走っていて、公園のはずれの「敦盛そば」というお店の看板で、ふと思い出して須磨浦公園の方に入ってみるとありました。
敦盛塚です。一の谷の合戦で討ち死にした、あの、平敦盛の塚です。須磨の浦公園の駐車場の裏手、すぐ西側にありました。敦盛そばという、ダジャレみたいな名前の蕎麦屋さんが隣にありますが、閉まっていました。
入り口には「史跡敦盛塚」と彫られた立派な石柱があって、その奥にかなり大きな五輪塔があります。掃除も行き届いていて、花も枯れていません。
近くには無縁仏の供養のの石碑のようなものもありました。どうせ読めないので、写真だけです(笑)。
解説の掲示板です。まあ、写真は撮りました読んだわけではありません(笑)。まあ、半分は英語なので読めないようなものです(笑)。
日陰になっていたので、座りました。そういえば、お腹がすいてたので、まあ、バイクを止めたついでです。お弁当を食べました。最近、徘徊にはおにぎりかトーストしたサンドイッチを持ち歩いていますが、今日はタッパに保冷剤が入った卵サンドでした。水筒の氷お茶が甘露です。目の前の海も素晴らしく青くて快適です。公園の上の方を伺うとバイクで行けそうです。一休みして、ちょっと上の方にも行ってみようと立ち上がりました。
帰宅してチッチキ夫人に報告しました。
「敦盛塚って、どこにあるか知ってる?」
「敦盛って、熊谷なんとかいう人に殺された子でしょ。」
「子て、あんた。まあ、十、五六やったらしいけど。」
「須磨にあるん?」
「うん、須磨浦公園のはずれ。ロープウェイの乗り場の、チョットと西な。ええ、五輪塔やったで。」
「敦盛の首が埋まってるの?」
「いやー、それはないやろ。首塚とは書いてなかったで。」
と、まあ、タイガースも勝って、平和な一日でした(笑)
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