「行きはよいよい、帰りは???」
徘徊日記 2023年8月25日(金)その4灘区・上野道あたり さあ、帰り道です。もう何十年も前の記憶ですが、ケーブルの乗り場に降りる道があるはずです。看板にも「上野道」とあります。
左手の山の中に降りていけばいいのです。ケーブルカー、ロープウェイと乗り継いで登って来たものですから、余裕でした。それにしても、ここからずっと下り坂のはずです。
へっちゃらです!(笑)
とまあ、このあたりでは余裕でした。
ここから、ごろごろ石の石段、下り道です。道ばたにお地蔵さんというか、石仏というかが祀ってあります。
まあ、こういう雰囲気の山道です。子どものころは但馬の山の中で暮らしていたのです。ずっと下りのはずですから、山道の独り歩きに不安はありません。
へっちゃらです!(笑)
このあたりでは余裕でした。あたりまえや、まだ10分も歩いてへんやん。
しばらく、下っていると、なんか、石垣が見えてきました。学生のころ焼けて廃墟になっているはずの天上寺の跡地あたりにやって来たようです。
石造りの橋が架かっています。向うが少し明るいのでホッとします。まだ、たいして歩いたわけではありません。
橋を渡ると、大きな杉でしょうか、檜でしょうかが横倒しになっていました。どうも天上寺の跡地に着いたようです。
倒木の下をくぐりました。
おおー、海です!青空です!
一気に視界が開けました。天上寺の本堂の跡地の広場に出たのです。
とにかく、ひと休みです。お茶はありますが、残念ながら、腹の足しになるものはありません。無計画な行動は、腹が減りますね(笑)。
実は、ここは、摩耶山の頂上から、おそらく100メートルも歩いていないはずですが、どうも、膝のあたりが不安です。
まあ、しかし、まだまだ元気です!
続きは、その5です。じゃあね、バイバイ。
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