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ゴジラ老人シマクマ君の日々

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2023.09.30
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​「やっぱり帰りはこわかった!」
 徘徊日記 2023年8月25日 その6  灘・上野道あたり​
​ 天上寺跡の廃墟でノンビリ思い出にひたった後は、いよいよ本格的な下り坂でした。ますは、延々と続く石段でした。​
 ​​下りはじめた当初は、何段あるのか数えていましたが、膝がふるえはじめたあたりから余裕を失って、一人で歩いていることが不安になってきました。徘徊老人とか自称してうろつき始めて5年、初めて味わう不安です。​​
 ​​​​まだ 境内のなかです。下り続ける石段の途中に「摩耶の大杉」という矢印が出ていました。石段をそれて西に向かって数十メートル、誰も来る人がいないのでしょうか、うっそうと茂った藪が覆いかぶさって獣道のようになっている小道づたいに歩くと大木が立っていました。​​​
 摩耶の大杉だそうです。看板もありました。株本から十数メートルの樹影が木立年に光に浮かびますが、そこから先は折れてしまっているのでしょうか、樹齢も、全体の姿もわかりません。
​​​​ 石段に戻って下り続けると、仁王門跡にたどり着きました。少なくとも漆かなんかが塗られていたに違いないのですが、白木のまま朽ちてきたように見えるのが不思議でした。​​​​
​​​​​​​​​ もちろん、仁王さんはいらっしゃいません。石段の上だった本堂あたりは焼けてしまって建物は何も残っていませんでしたが、あるじを失った仁王門は残ったのですね。空き家になって50年です。
 50年前、このお寺の住職さんは大阪大学の基礎工学部の先生だったはずです。高校時代からの友人が門下生でゼミの集まりとかでやってくることがあって、この下に住んでいたシマクマ君を訪ねてくれたこともありました。まだ、本堂が焼ける前です。​​​​​​​

​ 門の下にあった馬つなぎ、下乗の石柱です。参詣の人はここまでたどり着いたら馬を下りるわけですが、ここまで馬でくるなんてできたのでしょうかね。今なら、ケーブルの駅がすぐそこあたりのはずですが。​
​​ 50年、火が入らなかった石灯篭です。昔は仁王門前の道灯りだったのでしょうね。と、まあ、しみじみと写真を撮ったりお茶を飲んだりしているとどなたか下から登っていらっしゃいました。​​
​​ ​ボクより、少しお年を召していらっしゃるご様子の女性と、息子さんでしょうか、50歳くらいに見える男性の二人連れでした。一人歩きに不安を感じ始めていたシマクマ君には地獄(?)で仏(笑)でした。​​
「こんにちは、登っていらっしゃったんですか?お元気ですね。」
「はい、こんにちは、上からですか?」
「はい。もう、足ががくがくで(笑)。上に行かれるのですか?」
「はい、ちょっとそこの摩耶山まで。」
「お寺の石段が結構ありますね。ぼくは下りでもへばりそうでした。頑張ってくださいね。」
「お一人ですか。気を付けてくださいね(笑)。」
「ありがとうございます。でも、まあ、下りですから。」
​ 山歩きのシューズでストックもお持ちのお二人を見送りながら、ただの思い付きの自分が、ちょっと危ないなと自省することしきりでしたが、歩き始めました。
​ ​​ケーブルの誘惑には打ち勝ちましたが、足腰はよろよろです。休憩所に着くたびに座り込んで、お茶を飲んで一服です。こんなところで熱中症はマジ、ヤバイですからね。​​​
​​ 山道ですが、お地蔵さんが祀ってあります。つい先日が地蔵盆だったこともありますが、お花もお供えも新しくて、胸打たれます。ここまで、お地蔵さんのお世話に歩いてこられる人がいらっしゃるんですよね。​​
 もう、そろそろ下界ですね。
​ ​たどり着きました。上野道の登山口です。いや、摂州八十八ケ所、四十六番札所、摩耶山天上寺の登り口ですね。
 ​​​​​​​隣に地図の看板があって、見ていると楽しそうですが、この道を登って行くのは
​​「ボクには無理!」​​
​ だということがよくわかりました。摩耶山の広場を出発して2時間余りの下り道でしたが、こんなにへこたれるとは想像していませんでした。
​行きはヨイヨイ、帰りはホントにコワカッタ!💦💦​​​

​​​ 看板の下は、写真を撮り忘れましたが、そこらあたり一帯、地面をかきまぜたようになっていて「なんだこれは?」なのですがイノシシくんの仕業ですね。
​ まあ、何はともあれ、無事下山でした。メデタシ、メデタシでした(笑)​​。じゃあ、またね。​



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最終更新日  2023.09.30 13:11:43
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