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カテゴリ:週刊マンガ便「小林まこと」
小林まこと「JJM女子柔道部物語15」(EVENING KC 講談社) 2023年10月のマンガ便です。小林まことのおバカ柔道マンガ「女子柔道部物語」(講談社)15巻です。ボクには小林まことのマンガは、こうして表紙を見ているだけで楽しいのですが、この15巻は「高校柔道編」完結編で、表紙にはカムイ南高校の女子柔道部で活躍したおバカ少女たちが全員集合!しています。
本巻では、カムイ南高校が極大高校と、インターハイ北海道予選の決勝戦を戦います。主人公、神楽えもチャンは、高校3年生です。で、最後の夏の戦いは、カムイ南高校の中堅です。 よく知りませんが、柔道では高校女子の団体戦は先鋒、中堅、大将の3人で戦うようです。カムイ南高校チームは先鋒が有本直美サン、中堅が神楽えもさん、彼女は61Kg以下級の全日本ジュニア強化選手とかになっています。で、大将が藤堂美穂さん、えもチャンと同じく72kg以下級の全日本ジュニア強化選手です。3人とも3年生です。 相手の極大高校は、先鋒が高梨さん、どうも、1年生の新鋭選手のようです。えもチャンの相手の中堅が笹沢千津さん、66kg以下級ですが、無差別級の北海道チャンピオンで、だから、この時、北海道で一番強い高校生なわけですから、極大高校の絶対的ポイント・ゲッターです。えもチャン、どうするのでしょうかね(笑)? で、大将は岩崎加代子さんです。72kg超級で、女性にこういっていいのかどうかですが、巨漢です。2年生です。 試合経過はお読みいただくほかありませんが、これが神楽えもチャン、高校時代最後の雄姿です。実力に勝る笹沢千津さんとの死闘の始まりです。 「うおおおお~っ」 まあ、こういうノリの描き方をする小林まことが好きなのですが、えもチャンの顔が昭和の初年マンガのキャラクターな感じがして笑いました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024.06.26 21:01:26
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