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ゴジラ老人シマクマ君の日々

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2024.01.19
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 ​坂月さかな「星旅少年(1)」(PIE)​
 最近「トラキチクン」を襲名したヤサイクンの、2023年、12月のマンガ便に入っていました。70歳を目前にした老人には、
​何といっていいのかわからないテイスト​​
​ の作品ですね。
 坂口さかなさん「星旅少年」です。パイ・インターナショナルという出版社から2022年の新刊で出たマンガです。表紙も最初のページも青ですね。
​「心に青が染みる」世界​​
 だそうです。
 宇宙船の操縦席にいるらしい表紙の少年(?)プラネタリウム・ゴースト・トラベル(PGT)社、旅行会社みたいですが、その会社の文化保存局特別派遣員「星旅人」登録ナンバー303くんですね。彼が今、旅をして回っているの「まどろみの星」と定義された星々ですね。旅先で、彼は、それぞれの星の住民が、まあ、何人いるのかわかりませんが、ほとんどが眠っていて、時々、目覚めている人と出会うのですね。
​ 表紙の、窓の外で光っているのが「まどろみの星」には必ずある「トビアスの木」ですね。​
第1巻のはじめあたりにこんなシーンがあります。
場所はまどろみの星・惑星107砂街星海の丘あたりですね。星旅人303くん文房具屋さんにやってきたところです。
​​「ごめんください ノート売ってますか」
「その引き出しの中にあるよ この辺砂がすごいからしまってあるの」
「なるほど」
「ノート欲しいの?今時珍しいね」
「ええ 日誌を書きたかったんですけど筆記端末が動かなくなっちゃって」
「あー砂のせいだと思うよ 今の機械と相性悪いのよ 昔の機械が風化してできた砂だから」
「ほーそういうもんですか」
「お兄さんこの辺の人じゃないね 旅人さん?」
「ええPGT社の星旅人です。」
「PGT社…って あのでっかい旅行会社の?」
「うん まあ最近はなんでも屋さんですけど」
「あはは今はどこもねー やとわれ星旅人かー自由なのか不自由なのか」
「全くです」
「にしても珍しいねこんな小さな星に仕事できたの? 何か見に来たの?」
「トビアスの木をご存知ですか?」
「なんだっけそれ もしかして眠りの木のこと?」
「あ そうです 人を覚めない眠りにつかせそして眠りについた人をトビアスの木にかえてしまう木です。住民のほとんどが眠った星をまどろみの星といってボクはその文化を記録するためにこの星にきたのです。」
「なるほどね・・・・えっつまりこの星もまどろみの星になったってこと?」
「はい 先日」
「はー最近ラジオの電波来なくなったから知らなかったわ」
「あらら」
「あっそういうことならうちの商品も記録してくださいな」
「おっ ぜひ」
「変なのばっかりだけどね」
「そういうほうがいいです。」
 ​と、まあ、4ページ分のセリフを引用しましたが、そういうわけです。
 文房具屋さんの目玉商品は「つもりペン」、書いた字が砂になってしまうペンなのですが、
​​「砂」​​
​ ってなんだよということになるのですが、会話の中にも出てきたように「砂」というのが、このマンガの物語を支えている、何というか、かなり大事なアイテム(よくわからないで使っていることばですが)なんですね。
 人がこの世にいることを考えるときに「砂」が、まあ、どんなふうにシンボル化されているのかというあたりを思い浮かべると、このマンガの「青」の世界が、単にファンタジーとしての宇宙を描いているわけでもなさそうですね。
 いかがでしょうかね、「このマンガがすごい!2023 オンナ編」第5位なんだそうです。まあ、設定そのものから、ボクにいわせると「暗い」マンガですけど、その暗さからほんの数センチ浮遊している感じがするところで、マンガの世界が動いているようですね。​​​​​​​​​​​​​​​​

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最終更新日  2024.01.19 00:31:12
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