石塚真一「BlueGiant Explorer 9」(小学館) 「ブルージャイアント」のアメリカ武者修行編「Explorer」の第9巻です。トラキチクンの2024年、4月のマンガ便に入っていました。
アメリカ西海岸のシアトルだったかで、たった一人で始めた武者修行も、ピアノのアントニオ・ソト、ドラムスのゾッド、ベースのジョーの4人組のバンド「DAI MIYAMOTO MOMENTUM」へと成長してきた宮本大君ですが、この、第9巻ではフロリダを経由してボストンへたどり着きます。
いよいよ、夢のニュー・ヨークへ、あと一歩というところですが、本巻のエピソードは、フロリダでのシェリルという女性との出会いと別れと、ボストンでの沢辺 雪祈くんとの再会ですね。
大が日本でバンドを組んでいたピアニストで、今ではバークレー音楽院で作曲を学んでいるということなのですが、まあ、あれこれいうのはやめます。読んでください(笑)。
彼については、スピンオフというのでしょうか、南波永人という方が、彼を主人公にして「ピアノマン」という小説を書いていて、小学館から、すでに発売されているそうです。ちなみに、マンガの作者の石塚真一はその小説の挿絵とか表紙を描いているそうです。
これですね。
ウーン、映画もかなりよかったのですが、今度は小説ですか。気に入ったマンガに付き合うのも大変ですね。まあ、そのうち読んでみようかなという感じです。
というわけで、BlueGiantExplorerは第9巻で完結です。次号からはいよいよニュー・ヨークの宮本大です。
作者の石塚真一は、ここのところのコロナ蔓延の影響で、現地、アメリカでの取材もままならないままの展開で苦労していらっしゃるようですが、マンガは快調ですよ(笑)。
追記
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