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カテゴリ:演劇「ナショナルシアターライブ」でお昼寝
NTLive「ザ・モーティヴ&ザ・キュー」シネリーブル神戸 お芝居というか、演劇が好きです。役者の演技のどこがいいのかとか、戯曲の何が面白いとか、まあ、よくわからないというか、だいたいセリフが英語ですから、まあ、そういうわけで、言葉で説明することは苦手ですが、
イイな!とか なんやこれ???とかの気分で楽しんでいます。結構、楽しいです(笑)。 ただ、実際の舞台演劇や歌舞伎やというのは、劇場までが距離的にも経済的にも遠いのでほとんど出かけることはありません。で、ナショナルシアターライブなわけです。 神戸では、KAVC、神戸アートヴィレッジで上映していて、講師による解説などもあったのですが、神戸市の経営方針が変わってしまったようで、お知り合いになっていた担当者は転勤、上映権はシネリーブル神戸に移ってしまいました。 神戸市のことも、パワハラ騒動の兵庫県のことも、まあ、よく知りませんが、東京、大坂に負けないくらい地方行政がお金儲けの方向で、現場の職員の方はアホらしいでしょうね。 というわけで、今回の演目は、「1917 命をかけた伝令」の監督、サム・メンデスが演出の「ザ・モーティヴ&ザ・キュー」でした。 ジョン・ギールグッドという、20世紀の初頭、ハムレットの役で有名だったらしい人のようですが、そのギールグッドが、映画スターとして超ビッグ‼なリチャード・バートンがブロードウェイの舞台で「ハムレット」を演じるというので演出役に招かれて舞台の名優と映画スターの「演技」をめぐる戦いが描かれている舞台でした。1964年ころのお話でした。 リチャード・バートンとエリザベス・テーラーの新婚生活が 「なんやこれ?」 という艶っぽさで演じられたり、バートンの幼年時代の不幸が語られたり、まあ、あれこれ大変なのですが、ギールグッドを演じるマーク・ゲイティスの演技で何とか持たせて、一応、納得の大団円でした。 「The Motive and The Cue」という題名がよくわからなかったのですが、直訳すれば「動機とゴーサイン」、役者が戯曲の、まあ、たとえばハムレットならハムレットという役になりきるための、役者なりの動機の有無をめぐる葛藤をお芝居にしたようで、舞台は「ハムレット」なのですが、ちょっとポスト・モダンふうな構成が新しさなのでしたが、少々めんどくさかったですね(笑)。 演出 サム・メンデス 原作 ジャック・ソーン キャスト マーク・ゲイティス(ジョン・ギールグッド) ジョニー・フリン(リチャード・バートン) タペンス・ミドルトン(エリザベス・テーラー) 2024年・168分・G・イギリス 原題National Theatre Live「The Motive and The Cue」 2024・07・10・no085・シネリーブル神戸no253 追記 ところで、このブログをご覧いただいた皆様で楽天IDをお持ちの方は、まあ、なくても大丈夫かもですが、ページの一番下の、多分、楽天のイイネボタンを押してみてくださいね。ポイントがたまるんだそうです(笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024.07.15 22:57:16
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