演技派のワンちゃんはじめ、異形のオペラ作曲家スティーブン(ピーター・ディンクレイジ)さんと超美女の精神科医パトリシア(アン・ハサウェイ)さんのご夫婦は医者と患者の出会いのようだし、パトリシアさんの連れ子のジュリアンくんと恋人テレザちゃんのカップルは、高校生のくせに(笑)、覚えたてのセックスに夢中で、こちらもシングル・マザーでテレザちゃんを育てた、マグダレナ(ヨアンナ・クーリグ)さんは、偶然、パトリシアさんの医院の掃除婦さんで、彼女の今のパートナー、だから、テレザちゃんの義理のパパは、何それっていう感じの南北戦争フェチのトレイさん。そこに、女だてらに引き船の船長で、かつ、恋愛依存症だかで、ストーカーのカトリーナ(マリサ・トメイ)さんが絡んで、もうシッチャカメッチャカでした(笑)。
ええっと、遅くなりましたが、見たのはレベッカ・ミラー監督の「ブルックリンでオペラを」でしたが、「She Came to Me」の原題のままでよかったんじゃないかという作品でした。
中でも、美女のアン・ハサウェイさんは歌劇場のプロデューサーと精神科医という別人の二役で、とどのつまりは患者の前で