ちばてつや「ひねもすのたり日記6」(小学館) 2024年8月のトラキチ君のマンガ便に入っていました。2024年5月の新刊です。第1巻から読み続けています。ちばてつや「ひねもすのたり日記(第6巻)」(小学館)です。
1939年生まれ、御年86歳のちばてつやさんの、まあ、いわば、徘徊日記ですね(笑)。全ページカラーで、いろいろなご病気を体験されてはいるようですが、元気な日々が「ひねもすのたり」と振り返られていて楽しいマンガです。
表紙を飾っているのは若き日の松本零士さんですね。昨年、2023年の2月に亡くなった松本零士さんを偲んで、連載数回にわたって、出会いの思い出が描かれているページにこんなシーンがあります。 日清のチキンラーメンですね。1950年代の半ば頃に新発売されたと思いますが、即席ラーメンとか、インスタントラーメンとかいう言葉も、このラーメンで生まれたんですね。
で、ご馳走だったんですよね。
このシーンは、お二人の年恰好から考えて、多分、1960年代のはじめの頃だと思いますが、懐かしいですね。
もっとも、その頃田舎の小学生だったぼくなんかには、結構、高価なインスタント食品だった印象で、普通に食べるようになったのは1960年代の終わりころだった気がします。
で、このシーンの後には、このラーメンに「さるまたけ」が添えられるというオチがついていて、まあ、それもなつかしいですね。
「男おいどん」というマンガ、覚えていらっしゃるでしょうか(笑)?「さるまたけ」、本当にお食べになったと松本零士さんは、後日の講演か何かでおっしゃっているそうですが、うーん?
ですね。
まあ、あの頃の懐かしい漫画家さんたちも、実は、もうほとんどいらっしゃらないのですよね。ちばてつやさん、がんばって書き続けてくださいね!
追記2024・08・19 第1巻・第2巻・第3巻・第4巻・第5巻・の感想はこちらをクリックしてくださいネ。
追記
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