|
カテゴリ:徘徊日記 灘区・東灘区あたり
「石屋川 川底たどって一王山!」
徘徊日記 2024年9月20日(金)その3 石屋川あたり 電話に出ないS 君の安否確認もすんで、石屋川公園にもどってきました。とりあえずカンカン照りの公園の日陰で、残っていた🍙を一つ食べて、さて、どうしましょう? 町の地図を眺めながら、東西に歩けば、平坦な街路で酒蔵徘徊の名所、南に歩けばやや下り坂で海、北に歩けば上りで昔神戸外大があった一王山町です。神戸大学の教養部とかのすぐ下ですね。 「川沿いを上ってみようかな?」で、よせばいいのに川底の狭い河川敷に降りていきました。針路は北です。 おりて南を見るとこんな感じ。六甲山から下ってくる、傾斜のきつい短い川ですから、山で雨が降れば、一気に洪水で、川のいたるところに、水かさが増えたときの避難を指示する看板や幕があります。まあ、今日は大丈夫でしょう。 上の写真は阪神の石屋川駅の高架からで、少し歩くと駅のホームが見えます。川底は、水はほとんどありませんが、石垣が思いの外深くて、ちょっと探検の気分です。すこし上ると、まあ、だいたい御影公会堂の横あたりですが、水量も少しだけ増えました。 川端というか、河原というかには、さっきまであった人が歩くための遊歩道はなくなって、飛び石づたいで進むしかありませんが、こんな花も咲いていて、なかなか楽しい探検です。 上って来て、JRの高架を過ぎて、阪急の高架をくぐったあたりで不安がこみ上げてきました。石垣は身長の2倍くらいで、若い人なら這い上がることはできるでしょうが、この年の老人には険しすぎます。 阪急の線路を越えて、一王山町の交差点の上あたりで、学校帰りの小学生が3人ばかり、橋の上からのぞき込んでこちらを見ています。川底を脱出して上に上る方法がない! いや、そうはいっても、もっと上流に行けばきっとあるだろうと、半ばやけくそ気味で歩き続けます。 「あのねぇー、石屋川から歩いてきたんや。どこか上に上る石段か梯子あるとこ知らんかな?」もう、やけくそですね(笑)。 小学生たちに手を振って別れて、もうすぐそこが神大の教養部あたりで、川は山に向かって細くなって、民家の裏庭によじ登れる石段がありました。 不審人物というか、不逞老人というか、住民の人たちに 見つかれば何をいわれるか???💦💦 とか思いながら、なりふり構わずよじ登って無事生還です。 ほっ!でした(笑)。 最後の山場あたりの写真がないのは、まあ、いかに焦っていたかということですが、登ったところにこの石碑です。 一王山十善寺だそうです。 まあ、思いつきで歩くのも面白いのですが、こんなところで倒れていても誰も気づかないような所がすぐそこにあることだけは実感できました。もう、川底は歩きません(笑)。
追記 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024.09.24 08:14:59
コメント(0) | コメントを書く
[徘徊日記 灘区・東灘区あたり] カテゴリの最新記事
|