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カテゴリ:映画「シネリーブル神戸」でお昼寝
森井勇佑「ルート29」シネリーブル神戸 なんとなくですが、スクリーンに出てくるとうれしいという方が、何人かいらっしゃって、まあ、そのお一人が綾瀬はるかさんなんですね、ボクの場合(笑)。だから、まあ、封切り初日に駆けつけることになるわけで、駆け付けました。森井勇佑監督の「ルート29」です。
で、どうだったか? ???!! ?マーク三つで、!マーク二つです。!マークは綾瀬はるか演じるトンボと大沢一菜演じるハルちゃんの存在感です。 ?マークは、映画の筋立てから結末、シーンの作り方、まあ、全部ですね。映画製作者、だから監督ということになりますが、彼が準備した結末がボクには 「そうだったの???」という印象だったのですが、そこまでの、まあ、謎に満ちた、それなりに意味深で面白かった、あれこれのシーンが一気に色あせていくというか、うっかり気づかないまま見ていましたが、それじゃあ、たとえば、トンボがずっと着ていた掃除婦の衣装は囚人服だったということなんですかねというか、 「あんた、なにしたの?」 途中、お姉さんにそう訊かせましたが、 トンボとハルは何をしたんですか? と、やっぱり問い直したくなる結末でしたね。 せっかくの綾瀬はるかさんだったのですが、まあ、結末を見て、こんなふうにイラつくのは、見ているボクの映画を見る目なのか、人を見る目なのかがないからなのでしょうかね。 この監督の作品でキレるのはこれで二度目ですね。前作の「こちらあみ子」でも、ほぼ、同じようなキレ方をしたと思うのですが、理由が共通していることは自分では感じますが、では、その理由は何なのかがよくわかりません。ただ、映画を見ながらの印象ですが、 あんたら、人のこと、わかったふうな目で見てへんか?なんか、ちがうんちゃうか? まあ、意味不明ですが、そんな感じですね。 最近の日本映画に、イマイチ乗り切れないというか、見ていてシラケることの多い徘徊老人ですがついにいってしまったという感じですね(笑)。 いやはや、老人の繰り言なのかもしれませんが、なんとも後味の悪い作品でしたね。ちょっと、拍手する気になりません(笑) 監督・脚本 森井勇佑 原作 中尾太一 撮影 飯岡幸子 編集 早野亮 音楽 Bialystocks キャスト 綾瀬はるか(中井のり子・トンボ) 大沢一菜(木村ハル) 伊佐山ひろ子(赤い服の女) 高良健吾(森の父) 原田琥之佑(森の少年) 2024年・120分・G・日本 2024・11・08・no144・シネリーブル神戸no279
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最終更新日
2024.11.16 02:44:23
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