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(少々ネタバレあり)
アカデミー賞ノミネートもうなずける、アンジェリーナ・ジョリー渾身の一作かな。 イーストウッドはなんかだんだんうまくなる気がします。 音楽も素敵だし、映像もしっとり美しい「らしさ」がでて、140分あってもまったく飽きない。 なんといっても、いつもながらですがラストにふわっと肩に手をおかれたようなあたたかな余韻を残してくれるのがたまらないです。 この作品は、1930年代終わりが舞台。 仕事をもつシングルマザーの、子を想う一途な思いと、警察の無慈悲な対応の対比にぐいぐいひきこまれてしまう。 ひとことでいえば「正義」と「悪」がとてもはっきりわかりやすく描かれているので、 思い入れもしやすいのかも。主人公がラスト近くで犯人に「地獄におちるがいい!」とつめよるシーンは、 思わずこぶしをにぎりしめて一緒に「地獄におちろ!」と心の中で叫んでしまった。 これはいいですね。 ブラピ、がんばりなはれ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009/07/20 09:03:55 PM
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