キャスティング・ディレクター
(オススメ度 ☆☆☆)ハリウッドのキャスティング・ディレクターという華やかな世界の裏側を描いてアメリカでヒットした舞台劇の映画化。。。という知識がなくても、理屈っぽい長台詞、部屋の中でのシーンがやけに多い、などから「舞台っぽい」とピンとくる人は多かろうね。キャスティング・ディレクターのエディ(S・ペン)は、恋人のダーレーン(R・ライト・ペン)と同僚のミッキー(K・スペイシー)が寝たことでイラついているが、ミッキーとの友情を切れないでいる。そこに家出少女のドナ(A・パキン)が現れて2人と関係を持ちそのまま家に居着いてしまう……。それだけでなく気軽に寝ちゃう女、ボニー(メグ・ライアン)まで登場ということでめっちゃ豪華キャストですねぇ~。。みてもらえば、う~ん、S・ペン、M・ライアンがOKしそうな作品だよね!!というかんじです。そう、役者がやりたがりそうな作品、っつーんですか!?見ていてもつまらないわけではないのですが~~~S・ペンとR・ライト・ペン夫婦が恋人同志の役をやるところもちょっとみどころ?映画にするのなら、表の世界=キャスティングディレクターの華やかな部分をもう少し出して立体的にしてもよかったように思うけどな?途中からフィルの存在があまりに大きくなってしまって、エディの心やミッキーとの関係がぼけてしまったような気がする。なんだかいまいちなにがいいたいんだかよくわからなくなっちゃったというか広がりすぎちゃったというか。。。そんな印象デシタ