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カテゴリ:少しだけドライブ
今日は朝から冷たい雨の降る日です。
こんな日は一日家にいる私でも気が重くなってしまいます。 午前中にヘルパーさんが来て下さるので、一緒に病院でも行きましょうか。 ということで、「日光田母沢(たもざわ)御用邸記念公園」の先日の続きです。 「謁見所」です。 当時であればこの私どものような下々の物達は、恐れ多くて近づくことさえ許されることのないところですね。 「御学問所」の丸窓です。 和風建築の伝統を生かした作りになっています。今は人気の撮影スポットです。 樹齢400年のしだれ桜があります。 2階も見学することが出来ますが、私達は行きませんでした。 壮大な建物を庭園から眺めてみることも出来ます。ご覧のように紅葉も美しい(11月5日撮影) 106室の内、天皇・皇后がお使いになる南側の奥向き23室と、その生活を補佐する臣下向き83室という内訳に区分されています。 ここは「皇后御座所」または「御次の間」だったでしょうか。 「御食堂」です。他にも「御湯殿」「おトイレ」も勿論あります。 和風建築でありながら一部に絨毯やシャンデリアを用いた和洋折衷の生活様式が採り入れられています。 明治維新以降の西洋化の中にあって、西洋文化との融合を図った本邸は近代和風建築につながる貴重な資料をも提供しているのです。 見学コースの最後には休憩所、売店とあります。 売店では、各皇室のお印の入ったオリジナル小物が販売されています。 昭和19年7月から一年間、天皇もここで疎開生活を送られました。 近年皇后とおふたりでここを訪問されたときのパネルが展示され、その穏やかなお顔から時の移ろいが感じられました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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