東日本大震災から１ヶ月

2011年04月12日

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カテゴリ：ステイ熱海

東日本大震災から１ヶ月が経ちました。

原発事故「レベル７」に引き上げ　チェルノブイリ並みに引き上げたようですね。

被災者の方々は、健気に前向きに事実を取り込んで生活しておられる姿に頭が下がります。

いまだに余震が続いていて、だんだん地震が広範囲になって来ているような気がします。

そして、連日の報道で益々大津波の恐ろしさが胸に迫ります。

月のうち半分は海を見下ろす熱海暮らしの私には、いつ牙をむき出すかもしれない海の恐ろしさが心配です。

そこで、熱海サンビーチの様子を改めて見てみました。

すり鉢状の地形の熱海市中心部は、海を見下ろす傾斜地にホテルやマンションなどのビル群が並んでいます。

市は
「海のそばに避難場所は多い。
津波が来る前に、海岸線と並行する国道１３５号まで逃げることができれば、助かる可能性が高い」（防災室）とみているようです。

電柱には「津波注意」看板が設置してあります。

渚町の看板
津波防災１

海抜４ｍ

東海岸町の看板
津波防災２

海抜５ｍ

熱海銀座の看板
津波防災3

海抜６ｍ

海に近づくに従って海抜４ｍ、５ｍの看板があります。

市の広報スピーカーです
津波防災4

このスピーカーから「津波警報」も流されました。

熱海サンビーチ（平成２年度にオープン）には防波堤・防潮堤が設置されています。

津波防災5

池田万寿夫氏のデザインによるものです

単に高波や津波進入防止を目的に構造物をつくるのではなく、景観も重視したデザインを取り入れたものだそうです。

熱海港の看板
津波防災6

津波注意の看板は多いです。

ナナハン岸壁
津波防災8

ここには、よく海上自衛隊掃海艇や巡視艇などが停泊します
津波防災9

防波堤護岸

熱海港外防波堤

内側には海釣り施設があります。

防潮堤
津波防災１１

陸上ゲート

何時もは開いている

が、いざとなったら↓閉じる
陸上ゲート2

これらは、どれも東海地震発生後、３０分後に約３メートルの津波の到達が予想、神奈川県西部地震では２分５０秒から１０分後に最大５・６メートルの津波が到達する予想の設定のようです。

海抜６ｍでは、大津波２３ｍが来た時にはひとたまりもありません。

徒歩で５分から１０分の間にどこまで高い所を目指して逃げられるのか？

何処に逃げたらよいのでしょうか？

常に自分が住んでいるところを自覚して置かなければと思っています。

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最終更新日 2011年04月12日 11時02分10秒
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